先輩からのメッセージ

知的謙虚さを持ちつつ、前向きに 東 貴広

知的謙虚さを持ちつつ、前向きに

東 貴広
所属:東京事務所(国土交通省)/入庁:平成26年度

○これまでの配属先
H26 高鍋土木事務所
H29 都市計画課
R2  都城土木事務所
R5  東京事務所(国土交通省への研修派遣)

派遣先の概要及び携わっている仕事内容

 私は、国土交通省 道路局 国道・技術課の技術企画グループに配属されています。ここでは、道路行政の技術開発ニーズを踏まえた新技術開発及び導入に関して、研究から現場実装までを積極的に推進したり、道路に関する技術基準やその運用状況を点検し、道路構造物の基準のあり方など検討したりしています。

派遣研修に挑戦した理由

 今後の県庁生活を考えた時に、県庁職員として、県の仕事に携わるだけでは得られない知識や経験を積み、今後の県政に少しでも活かしながら業務に携わりたいと考え、派遣研修へ挑戦しました。その際、背中を押してくださった方々にはとても感謝しています。

県庁との違い

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 全国的に影響する業務の内容を取り扱っているので、スケールの大きさに圧倒されます。また、情報を整理し、共有し、意思決定を行うまでのスピードがとても速いと感じています。

仕事のやりがいについて

仕事のやりがいについて イメージ

 仕事は、思い通りにいかなく悩むことの方が多いと思います。しかし、自分がどんな所に籍を置いていても、自分の仕事に誇りを持って日々奮闘し、たとえそれが目に見えないことだとしても、微力ながら県民の方々へのためになっているという自覚を持つことが、やりがいに繋がるのではないかと思います。

これまでの仕事で印象に残っていること

これまでの仕事で印象に残っていること イメージ

 都城土木事務所での業務経験が印象に残っています。当時、河川の改修事業に携わっており、担当する現場付近が梅雨前線の影響により、被災を受け、工事にも影響を及ぼしました。しかし、上司や先輩方の経験や知識に助けられ、無事に工事を完成することができました。
 このような経験を経て、問題への対応能力は勿論ですが、組織力の重要さを肌で感じることができました。
 また、河川事業の施工事例を発表する、うるおいのある川づくりコンペティションにおいて、別の現場でありますが、多自然川づくりの事例を発表した際には賞を頂くことができ、都城土木事務所での経験は強く印象に残っています。

休日の過ごし方、リフレッシュ法

 休日は、ON・OFFを切り替え、運動や美味しい食事などで、自分の中のハピネス(幸福度)を極限まで高めるようにしています。
 現在は東京にいるので、宮崎ではなかなかできないことを、経験したり挑戦したりして休日を過ごしています。しかし、何をやっても日曜日の夕方は気分が乗らないのは、全国皆、共通だと思いますが・・(笑)。

一日の流れ

8:45 登庁(メールチェック等)
9:30 業務開始
10:00 課内協議
11:00 デスクワーク
12:00 昼食
13:00 デスクワーク
14:00 会議(懇談会・委員会等)
16:00 デスクワーク
18:15 退庁