こだわりを持って取り組む
市元 祐弥
所属:東京事務所(デジタル庁)/入庁:平成30年度
○これまでの配属先
H30 小林土木事務所
R3 市町村課
R6 東京事務所(デジタル庁への研修派遣)
派遣先の概要及び携わっている仕事内容
デジタル庁は、「誰一人取り残されない、人に優しいデジタル化を。」というミッションのもと、多様な幸せが実現できる社会を目指し、国や地方公共団体、民間事業者など関係者の方々と連携して、社会全体のデジタル化を推進する取組を牽引していくことを掲げています。
私は、行政が持つデータの活用・連携を迅速にするための情報連携基盤である「公共サービスメッシュ」を担当しており、住民サービス体験のさらなる向上や、自治体職員の業務の効率化・負担軽減を目指しています。
派遣研修に挑戦した理由
立場が異なれば物事の見え方が分かるという当たり前のことを、市町村課での経験でより強く意識できたことがきっかけです。
国・県・市町村の職員が同じ目線で一丸となって業務に取り組む中で、各職員の異なる視点や感性から気づきを得ることも多く、人との関わりを通じて大きく成長することができたため、自らの立場を変えて仕事ができる長期派遣研修を経験したいと思い、挑戦しました。
県庁との違い

基本的に業務上のやり取りをコミュニケーションツール上で行うことで、誰が何をしているかが関係するメンバー間で広く共有されている点がとても新鮮でした。課題が生じた際もチーム内で瞬時に共有され、迅速に意思決定及び課題解決に向けて取り組める点が大きなメリットだと感じています。
また、いつでもテレワークが実施できるハード面での環境整備が整っていることで、柔軟で自由な働き方が可能となっています。
仕事のやりがいについて

ユーザー目線でより良いサービスが提供できるよう、国全体のデジタル化を推進する立場として、職員全員があるべき姿を目指しながら課題解決に取り組んでいる環境に身を置くことができ、自らの取組が今後の行政サービスの向上や自治体職員の業務の効率化・負担軽減につながっていくことに非常にやりがいを感じています。
また、様々な経歴を持った職員が集まっているため、日々の議論を通して多くの刺激を受けながら、自らの考えの幅を広げる貴重な経験ができています。
今後の目標

長期派遣研修を通して学んだ業務への取り組み方を県庁でも積極的に取り入れ、そして広めていくことで、県庁全体の業務効率化に資する働きができればと考えています。更に、省庁での業務経験を県の課題解決に生かすことができるよう、日々課題意識を持ちながら業務に励みます。
休日の過ごし方、リフレッシュ法
休日はなるべく出かけるようにしており、主に東京都内を散策しつつ、ラーメン屋を巡っています。
東京に住んでいることのメリットを活かし、楽しい経験を一つでも多く増やせるように日々過ごしています。
一日の流れ
9:30 | 業務開始 |
---|---|
11:00 | 打合せ |
12:00 | 昼食 |
13:00 | デスクワーク |
14:30 | チーム内会議 |
16:00 | 打合せ |
18:30 | 退庁 |