先輩からのメッセージ

視野を広く持ち続けること 矢野 友紀

視野を広く持ち続けること

矢野 友紀
所属:東京事務所(ソニー株式会社)/入庁:平成30年度

○これまでの配属先
H30 小林土木事務所
R3  秘書広報課広報戦略室
R6  東京事務所(ソニー株式会社への研修派遣)

派遣先の概要及び携わっている仕事内容

 SONYでは、私が勉強したいと思っていたニーズの把握の仕方・反映への考え方、をメインにおいた2つの業務を担当させてもらっています。
具体的には、ヘッドホンとつなぐ音楽アプリのユーザー動向の分析から改善案の提案。もう一つは、新規事業として“AIを活用した新たな音楽の楽しみ方“といった視点で、プロトアプリを作成したりユーザーニーズの分析をしたり、といった業務を担当しています

派遣研修に挑戦した理由

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 私はもともと公務員志望で、民間企業の経験もなく、企業説明会にも行ったこともありませんでした。しかし、自分の視野を広げ、これから県庁で働くうえで民間企業の働き方もみておきたいなと思い、研修を希望しました。
 不安もありましたが、まわりの方々の後押しもあり、今では貴重な経験を積ませていただいています。

県庁との違い

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 SONYのような民間企業ではユーザーニーズを取り入れ商品化することが売り上げにつながっていくため、市場の把握は欠かせません。 世界の情勢や他社事業も含め、変わりゆくユーザーニーズを高いアンテナを張ってしっかりと把握し、ユーザー視点に立った商品化が求められます。
 県庁に戻ってからもアンテナを高くはり、県だからこそできることを考えながら県民ニーズ反映させるような仕事ができればと思っています。

仕事のやりがいについて

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 “新たな体験の創出”を大切にしており、各々のアイデアをすぐ形にできるような環境があり、各々のアイデアが実際に商品として採用されたりします。
 実際にAIを活用した新規事業でも、こういうのあったら便利だよね、ほしいよね、といった内容から実際にアンケートなどをもちいてニーズの裏付け・案の修正をかさね、エンジニアさんにプロトタイプを作成してもらいながら現在は市場リリースに向けて動いています。
 社風として自由な発想、挑戦が尊重されるため、やりたいことが形になっていくことにやりがいを感じています。

これまでの仕事で印象に残っていること

 以前所属していた広報戦略室では、行政と県民をつなぐ窓口として、県全体の動きを広い目で見ながら仕事をしました。
 各課が行っている事業や地域の特色など、私の知らない宮崎をたくさん知ることができ、大変勉強になりました。特に、和牛日本一をきめる「全国和牛能力共進会」の会場で、4大会回連続日本一を見たときの感動は今でも忘れられません。

休日の過ごし方、リフレッシュ法

 基本的にはインドアな人間なのですが、せっかくの機会なので、いろいろ外出するようにしています。
 東京でしかできない体験や、ライブに行ったり各地へのアクセスの良さを生かして旅行をしたりと、日々充実しています。

一日の流れ

9:00 仕事開始(Teams・メールチェック)
9:00 ミーティング(30分~1時間単位でミーティングを行う)・資料作成
12:00 昼食
13:00 ミーティング・資料作成
18:00 退社