宮崎県の水産業をもっと盛り上げていきたい
渕脇 桃佳
所属:水産試験場/入庁:令和6年度
現在携わっている仕事内容

水産試験場では、増養殖部門、経営流通部門、資源部門の3つの部から成り立っており、私は漁業経営に関する研究を行っています。
具体的な研究内容は、漁業者の収益向上のために宮崎県の漁業経営状態を調査し、シミュレーションを行いながら優良経営体のモデルを作成することです。また、宮崎県で海ぶどうの陸上養殖を行うための研究も行っています。
1年間仕事をしてきて今現在の感想

入庁してからの1年間は、上司や先輩などに恵まれ、充実した1年間になりました。
1から覚えることがたくさんあり、不安に感じたり、失敗したりすることもありましたが、周りの方々のサポートもあったことで多くのことを学ぶことができました。
宮崎県で働くことの魅力

宮崎県は漁業が盛んに行われており、その中でもかつお一本釣り漁業は江戸時代から続く伝統的な漁法であり、その漁獲量は日本一を達成しています。また、令和3年には「日南かつお一本釣り漁業」が日本農業遺産に認定されるなど、素晴らしい実績があります。
そのような漁業者の方々を経営面からサポートできることが宮崎県の魅力の1つだと思います。
今後の目標

1年を通して、学んだ多くのことを自分の中でしっかり理解できているか確認し、基礎知識の地を固めていきたいです。
また、まだ知識も経験も浅いので多くの知見を深められるように積極的に業務を行い、新たな発見や経験をしていきたいと思います。
休日の過ごし方、リフレッシュ法
いろんなことに挑戦したいので、休日はいろんなパンやお菓子作りをしたり、バドミントンをしたりとやってみたいことをしています。最近は仕事のペースを掴んできたので習い事を始めました。
新しい挑戦をすることで視野が広がり、良いリフレッシュになっています。
一日の流れ
8:30 | 仕事開始(メールチェック) |
---|---|
10:00 | 漁業経営支援・制度資金審査会 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | デスクワーク |
15:00 | 飼育海藻 観察・測定 |
16:00 | デスクワーク |
18:00 | 退庁 |

受験者へのメッセージ
試験対策で疲れてしまうときもあると思いますが、適度に休息をとってください。
また、試験当日は緊張するものですが、これまでの努力を信じて自分のペースで試験に挑んでください!
皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。