インフラを守る、日常を守る
岩元 奈美恵
所属:企業局発電設備課/入庁:令和元年度
○これまでの配属先
R元 情報政策課
R3 企業局発電設備課
宮崎県庁を志望した理由
私は元々県外就職を希望していましたが、就職活動の際に宮崎の人と触れ合うことで居心地の良さを再確認し、地元宮崎に残りたいという気持ちが強くなりました。
また、大学で行われた公務員就職ガイダンスで、公務員にも電気の専門職があることを知り、水力発電設備まで扱う宮崎県の電気職に魅力を感じ、宮崎県庁を志望しました。
現在携わっている仕事内容
企業局では、県内14の水力発電所を運営しており、全国公営電気事業者の中で第3位の規模で、県内の一般世帯が年間で消費する電力の約35%に相当する電力量を供給しています。
発電所は、通常無人で、宮崎市にある企業局庁舎から24時間の集中監視制御を行っており、発電設備課は、宮崎市の企業局庁舎から現場へ行き、定期点検や各機器の精密点検を行っています。
仕事のやりがいについて
企業局は、水力発電を主とした電気事業を行っており、発電設備課ではその発電設備の点検保守を行っています。安定した電力供給を維持することで、経済振興や県民の福祉増進に貢献できるところに、とてもやりがいを感じます。
宮崎県の技術職員として働くことの魅力
県の電気職員は、電気事業、営繕管理、デジタル推進、通信機器管理など電気分野の中でも幅広い事業で宮崎県に貢献できることが大きな魅力だと感じています。
研修制度や技術力向上のための支援制度について
技術職員は、専門知識を持って入庁しますが、配属先によっては新たな知識が必要な場合もあります。また、机上の勉強と実際の現場では印象が異なることもあるため、職場での初任者研修はもちろん、県内外の研修機関等での技術研修受講や、業務に必要な資格取得の支援として教材費や受験費の助成があります。
今後の目標
電気職員は、電気設備の設計・保守・管理に加え、情報通信やDX推進などさまざまな分野にも携わる職種です。各配属先で専門性の高い知識が必要とされるため、業務を実践しながら日々勉強し、地元宮崎に貢献していけるよう精進していきたいと思います。
一日の流れ
8:30 | 仕事開始(メールチェック、作業荷物の準備) |
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9:00 | 現場へ移動 |
10:30 | 現場到着(作業準備) |
10:45 | 作業開始 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 作業再開 |
14:45 | 作業片付け |
15:00 | 現場出発 |
16:30 | 帰庁(報告書作成、メールチェック、翌日の準備) |
18:00 | 退庁 |