県民に寄り添った薬剤師を目指して
小畑 祐衣
所属:県立宮崎病院/入庁:平成30年度
○これまでの配属先
H30 中央保健所
R3 県立宮崎病院
宮崎県庁を志望した理由
生まれ育った宮崎県で、薬剤師としての専門知識を活かして、より多くの人々の健康支援を行い、地域社会に貢献したい、また、医療の現場だけでなく、行政の幅広い業務を経験したいと考え志望しました。
様々な職種の方と一緒に仕事を行う中で得られる知識もあり、自身の成長につながっていると感じます。
仕事のやりがいについて

患者さんひとりひとりに寄り添い、薬に関する知識を提供することで、生活の質の向上に貢献できることにやりがいを感じています。
また、行政では、地域全体の健康維持に寄与できることにもやりがいを感じます。
宮崎県の技術職員として働くことの魅力

定期的な県内各地への異動により様々な職種の方と一緒に働くことができ、視野が広がります。
また、福利厚生も整備されており、家庭や子育てと両立している職員も多く、プライベートも充実しています。
研修制度や資格取得のための支援制度について

社会人としての基礎的な研修やキャリアアップのための様々な研修を受講することができます。
また、専門的な資格取得・更新への支援もあり、個々の成長を後押ししてくれる体制が整っています。
これまでの仕事で印象に残っていること

印象に残っているのは、患者さんから薬に関する相談を受け、解決できた時のことです。
がん患者さんへの服薬指導時、抗がん剤による副作用をできる限り軽減させられるよう、薬の服用タイミング調整や処方提案、生活上のアドバイスをすることで、副作用症状が改善したり、不安を取り除くことができ、笑顔で「ありがとう」と言っていただけた時はとてもうれしかったのを覚えています。
休日の過ごし方、リフレッシュ法
体を動かすことが好きで、定期的に仲間と一緒にテニスをして楽しい時間を過ごし、良いエネルギーをもらっています。
また、最近は編み物も始めました。編み物は集中して没頭でき、完成した時の達成感も魅力です。体を動かす活動と心を落ち着ける活動のバランスをとりながら次の仕事に向けてリフレッシュしています。
一日の流れ
8:10 | 登庁(院内掲示板のチェック) |
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8:30 | 仕事開始(退院患者等への服薬指導、抗がん剤レジメン作成等) | 12:00 | 昼食 |
13:00 | 入院患者等への服薬指導、抗がん剤レジメン作成等 |
16:00 | 翌日の抗がん剤調製の予習 |
17:15 | 退庁 |