仕事も家庭も大切に!!
吉田 達哉
所属:宮崎土木事務所/入庁:平成26年度
○これまでの配属先
H26 営繕課
H28 企業局工務課
R元 営繕課
R4 宮崎土木事務所
宮崎県庁を志望した理由
大学卒業後に東京の建設会社に就職しましたが、私自身出身が宮崎であり、また、地元が宮崎の同級生と結婚したことがきっかけで、子育てするなら宮崎の方が良いなと思い、その頃から強く宮崎を意識し始めました。それから宮崎での採用を探していたところ、建築の幅広い分野で働く県職員に惹かれ県庁を志望しました。
仕事のやりがいについて
入庁して10年が経とうとしていますが、これまで建築職として業務に携わって感じたことは、建築物を造るにはとても多くの人との関わりがあるということです。
大きな建築物になるほど完成まで長い年月がかかりますが、たくさんの苦労や苦悩を乗り越えたからこそ喜びもひとしおで、子どもの頃からものづくりが好きだった自分にとっては、「建築」のそういったところに惹かれますし、仕事のやりがいを感じます。
宮崎県の技術職員として働くことの魅力
建築職は、建築行政(建物が建築基準法に適合しているかの審査等)や営繕(公共工事や設計の監理等)、まちづくりなど幅広い分野で様々な仕事を経験することになります。その過程でたくさんの人と関わることができ、業務を通じて各分野で高い専門知識を身につけることが可能です。
こうした多くの刺激を得られる環境で建築の仕事ができるのが県庁建築職の魅力だと感じています。
研修制度や資格取得のための支援制度について
建築職では「一級建築士」及び「建築基準適合性判定資格者」この2つの資格取得が重要です。勉強時間の確保など資格取得はとても大変で、私自身も夜な夜な子どもをあやしながら勉強した記憶があります。
宮崎県では資格取得に向けた職場研修が充実しており、これまで多くの合格者が出ています。私は、平成30年度に一級建築士の資格を取得しました。現在は、建築基準適合性判定資格者の資格取得に向けて猛勉強中です。
休日の過ごし方
息子は野球、娘2人はバレーボールを習っており、休日は練習や試合を観に行くことがほとんどです。今年から、息子が通う少年野球の保護者会の会長を務めることになり、この1年間は野球漬けの毎日でますます忙しくなりそうですが、子どもとの素敵で貴重な時間を共有できることに感謝です。
また、次の日が休日の時には、夜な夜な妻と家カラオケで日々のストレスを発散させたりもしています!!
受験者へのメッセージ
建築の公務員って正直イメージが沸きづらいですが、先輩職員の方々がとても優しく丁寧に仕事を教えてくれますし、仕事も家庭も両立しやすい環境にありますので不安になることは一切ありません!!
また、建築職は、民間経験者も多く働いていますので、新卒に限らず転職者の方も大歓迎です。
一緒にお仕事できるのを楽しみにしています。
一日の流れ
8:10 | 登庁 |
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8:30 | 仕事開始(メールチェック) |
10:00 | 現地にて検査立会 |
12:00 | 昼食 |
14:00 | 検査から帰庁 |
~ | デスクワーク(確認審査業務) |
18:00 | 退庁 |