先輩からのメッセージ

持続可能な林業・木材産業に向けて 伊藤 一樹

持続可能な林業・木材産業に向けて

伊藤 一樹
所属:山村・木材振興課 みやざきスギ活用推進室/入庁:平成29年度

○これまでの配属先
H29 森林経営課
R元  西臼杵支庁
R4  山村・木材振興課 みやざきスギ活用推進室

宮崎県庁を志望した理由

 大学時代に林業分野を専攻する中で、地元の宮崎県は林業・木材産業が非常に盛んな地域であることを知りました。大学で学んだことを活かし、業界トップランナーの宮崎で更なる発展に貢献したいと決め、志望しました。

現在携わっている仕事内容

現在携わっている仕事内容 イメージ

 現在の部署では、主に林業・木材産業の施設整備に関する業務を担当しています。
 林業分野では丸太を低コストで効率的に生産するための高性能林業機械の導入を、木材産業分野では品質の確かな木材製品を安定的に供給するための製材・加工機械や木材乾燥機等の整備を支援しています。
 森林資源の循環利用はSDGsやカーボンニュートラルに大きく貢献しており、これらの実現、そして持続可能な産業づくりに向けて、事業者等と一体となって取り組んでいます。

仕事のやりがいについて

仕事のやりがいについて イメージ

 木材産業事業者を始め、多くの関係者等と協議を重ねながら、事業計画の作成や施設整備を進めるのは大変ですが、施設完成後に効率性や安全性が向上し、地元の方々から喜んでいただけると地域産業への貢献を実感できます。

宮崎県の技術職員として働くことの魅力

宮崎県の技術職員として働くことの魅力 イメージ

 本県の林業・木材産業は全国トップクラスの事業規模を誇ります。この先進的な事業環境の中で、木を植え育て、木材生産から加工・流通まで幅広い分野に携わることができるのは宮崎県の林業職員ならではの魅力です。

研修制度や技術力向上のための支援制度について

研修制度や技術力向上のための支援制度について イメージ

 林野庁の中央研修や県林業技術センターでの実地研修など、自分の所属や興味のある分野に応じた研修メニューを受講できます。業務上必要なものだけでなく、林業・木材産業に関する幅広い技術や知識を習得できます。

休日の過ごし方、リフレッシュ法

 休日は子どもと公園で遊んだり、家族で美味しいものを食べに行ったりして過ごしています。また、釣りやキャンプに出かけることもあります。リフレッシュするための家族との時間や自分の時間をしっかりと確保できています。

一日の流れ

8:10 登庁(新聞チェック、業務内容の確認)
8:30 仕事開始(メールチェック)
9:00 課内打合せ
デスクワーク
12:00 昼食
13:00 事業者との打合せ
15:30 デスクワーク(書類作成等)
17:30 退庁