宮崎の農業を支えるために
白坂 春樹
所属:西臼杵支庁/入庁:平成29年度
○これまでの配属先
H29 農村整備課
R元 北諸県農林振興局
R4 西臼杵支庁
宮崎県庁を志望した理由
入庁前は県外の設計コンサルタントに勤め、農業用パイプラインや農地造成など農業インフラ整備に関する設計の仕事をしており、設計後から工事完成までどのように進んでいくのか、農業土木の仕事に大変興味をもっていましたが、県外で働くうちに、地元宮崎に戻りたい、地域に貢献したいという気持ちが強くなり、思い切って宮崎県庁を受験しました。
仕事のやりがいについて
農業土木は、農業用水路や農道などの農業インフラを整備する仕事です。
山間地の工事では施工条件が厳しく、頭を悩ませることも多々ありますが、整備完了後、整備した用水路や道路が実際に使われている様子を見たときは、自分の仕事に大いにやりがいを感じます。
宮崎県の技術職員として働くことの魅力
宮崎県は、平地、盆地、中山間地、山間地と様々な地形が広がっており、農業土木は、農業用水路や農道、ほ場整備やため池整備など、様々な農業インフラ整備に携わります。
地域に貢献しながら、技術者としてのスキルを高められることが魅力の一つです。
研修制度や資格取得のための支援制度について
宮崎県建設技術センターにおいて、測量やコンクリート基礎など専門的な研修を受け、業務に必要な専門的知識を身に付けることができます。
これまでの仕事で印象に残っていること
入庁3年目、北諸県農林振興局で担当した農道工事が一番深く印象に残っています。工事施工中に地元から畑への進入路を使いやすいようにしてほしいとの要望を受け、進入路の傾斜を緩くするために農道の計画高や法線を変更したりして、なんとか要望に沿うように施工しました。
農道が完成し、地元の方から感謝の言葉をいただいた時は、苦労しながらも頑張って良かったなと思いました。
休日の過ごし方、リフレッシュ法
休日は、家でまったりNetflixを見たり、イカ釣りに出かけたりします。釣りは延岡、串間、桜島など色々な所に行っています。県庁に釣り好きは多いので、転勤先で良い釣り場を教えてもらえるのも魅力だと思います。
一日の流れ
8:20 | 登庁(メールチェック) |
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8:30 | 仕事開始、デスクワーク(設計書作成) |
11:00 | 設計コンサルタントとの打合せ |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 施工業者と現地立会、段階確認検査 |
15:00 | デスクワーク(工事打合簿処理、書類作成) |
18:00 | 退庁 |