先輩からのメッセージ

県民や県職員とのつながりを大切に 宮川 陽一

県民や県職員とのつながりを大切に

宮川 陽一
所属:小林食肉衛生検査所/入庁:平成30年度

○これまでの配属先
H30 都城家畜保健衛生所
R3  宮崎家畜保健衛生所
R5  小林食肉衛生検査所

宮崎県庁を志望した理由

 私は福岡県出身ですが、大学で本県で発生した口蹄疫を知り、防疫措置を行う姿が印象に残り、本県の行政を調べたのが最初のきっかけです。
 全国でも有数の畜産県としてのやりがいに自分を今後成長できる場として選択肢の一つとなり魅力を感じました。
 また、公務員は年次有給休暇の所得のしやすさなどの福利厚生が整っており、プライベートの時間がとれやすいので、公務員を選択しました。

仕事のやりがいについて

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 私たちの仕事は安心、安全な食肉を消費者に提供するために病変がいないか検査をしています。
 農家さんの財産となる畜産物を保留して合格判定を行ったり等責任を伴う業務であり、食の安全を守る一翼を担っております。

宮崎県の技術職員として働くことの魅力

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 本県では農政と福祉の両方の分野を経験できるので、公務員獣医師の様々な業務を経験することができます。 また、全国でも有数の畜産県なので、多くの症例を学ぶことができます。

研修制度や資格取得のための支援制度について

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 本県では国が主催する衛生管理に関する講習会や食肉検査に関する研修会により、未経験でも知識やスキルが身につきます。
 また、宮崎大学との連携が構築されているため、学術研究面でさらなるスキルアップができます。

今後の目標

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 私たちの仕事はと畜検査だけではなく、工場内の衛生管理いわゆる一般的衛生管理やHACCP運用の検証にも携わっています。
 その際に双方で良い衛生管理を保つためにはどうすれば良いか日々検討しています。
 衛生管理についてまだまだ勉強、経験不足な部分が多いので、消費者と業者間で安心、安全な食肉を提供できる架け橋となれるような獣医師になりたいです。

休日の過ごし方、リフレッシュ法

 本県は自然豊かな土地が多いので、キャンプや登山等アウトドアを主に楽しんでいます。登山コースは霧島連山の山々が充実しており、季節の移り変わりを楽しんでいます。
 最近のマイブームはサウナや温泉で、各地のサウナ施設で身体を癒すことが私の日課です。

一日の流れ

8:15 登庁
8:30 仕事開始(残留抗生物質検査の確認等)
と畜検査業務
衛生指導業務(業務担当によっては朝の時間外勤務あり)
12:00 昼食
13:00 精密検査業務(病理検査、微生物検査、理化学検査)
17:15 退庁