これからの環境を守るための技術を開発したい
大迫 貴太
所属:工業技術センター/入庁:平成30年度
○これまでの配属先
H30 消防保安課
R2 工業技術センター
宮崎県庁を志望した理由
地球温暖化のような環境問題への対策が求められる中で、学生時代に宮崎県には多くの水力発電所やバイオマス発電所が稼働し、加えてスギをはじめとする豊富な木質資源が存在することを知りました。
宮崎であれば低環境負荷である「エネルギーの地産地消」を実現できると思い、その実現のために化学の面から貢献したいと考え、志望しました。
仕事のやりがいについて
現在は再生可能エネルギーであるバイオマスの燃料利用促進に向けた研究に携わっており、実現に向けて実験・考察を繰り返しています。難しい部分も多いですが、新しい発見があったときに喜びを感じます。
宮崎県の技術職員として働くことの魅力
化学職であれば環境・廃棄物対策や産業振興といった諸課題に「行政」および「試験分析・研究開発」の両面から携わることができ、化学的な知識をもって多角的に宮崎に貢献できることが魅力だと感じています。
研修制度や資格取得のための支援制度について
行政分野と試験分析・研究開発のいずれにおいても、専門的な知識の習得を目指して、所属内での研修や、OJTが実施されるのはもちろんのこと、必要に応じ外部機関が実施する研修を受講することも可能です。
これまでの仕事で印象に残っていること
消防保安課では高圧ガスの保安に関する許認可や検査等に携わっており、デスクワークに加えて、現場に出る機会も多くありました。
公務員では縁が無いと思っていた大きな製造プラント内に立ち入れることにワクワクしながら作業に向かっていたことを覚えています。
休日の過ごし方、リフレッシュ法
休日は県内の神社を巡りながら、心安らぐ静かな空間で英気を養っています。また、体を動かすことも好きなので、日頃からトレーニングやランニングなどでリフレッシュしています。
一日の流れ
8:05 | 登庁(業務手順確認) |
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8:30 | 仕事開始(メールチェック) |
9:00 | 実験・分析 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 分析結果解析 |
14:30 | デスクワーク(実験結果まとめ、考察) |
15:30 | 実験・分析 |
17:00 | デスクワーク(実験結果まとめ、考察) |
18:00 | 退庁 |