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掲載開始日:2024年2月20日更新日:2024年3月8日

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福祉系高校生が小・中学生に介護の魅力を発信しました!

介護人材の確保が全国でも課題となっており、本県でも団塊の世代が75歳以上となる2025年には約2,600人、団塊の世代の子ども世代が高齢者となる2040年には約9,600人の介護人材が不足すると推計しています。

県では、将来の担い手である小学生及び中学生に介護に興味・関心を持ってもらい、将来の進路・就職先として福祉系高校や介護の仕事を選択肢の1つとして捉えてもらうため、介護職を志す福祉系高校生が小・中学生に対し、高校での学びの様子をプレゼンテーションしたり、介護ロボット体験、介護技術レクチャー等を行う取組を実施しています。

今年度は、県立福祉系高校4校で本取組を実施しました。としましては、引き続き様々な取組を行い、介護人材の確保に向けて対策を講じてまいります。

県立門川高等学校福祉科×門川町立草川小学校

  1. 日時:令和5年9月21日(木曜日)
  2. 参加者:門川高校福祉科2年生10名・草川小学校6年生37名
  3. 場所:門川高校

主な取組の様子

劇

高校生が認知症の高齢者との接し方を劇で説明しました。


高校生が考案した福祉レクレーションを小学生が体験しました。

 

レクリエーション


手浴

小学生が高校生による手浴を体験しました。

県立日南振徳高等学校福祉科×日南市立東郷小中学校

  1. 日時:令和5年10月12日(木曜日)
  2. 参加者:日南振徳高校福祉科2年生15名・東郷小中学校7年生27名
  3. 場所:日南振徳高校

主な取組の様子

風船バレー

高校生の指導を受けながら、中学生が車椅子レクリエーション(風船バレー)を体験した。


中学生が福祉かるた(2人1組で1人は目隠し)を体験しました。

福祉かるた


マッスルスーツ

高校生の指導を受けながら、中学生がマッスルスーツを体験しました。

県立妻高等学校福祉科×西都市立穂北中学校

  1. 日時:令和5年10月17日(火曜日)
  2. 参加者:妻高校福祉科1年生18名・穂北中学校1年生25名
  3. 場所:妻高校

主な取組の様子

ICT

高校生が高校での学びの様子(介護福祉士国家試験について、介護の仕事のやりがい等)を中学生へプレゼンテーションしました。


高校生の指導を受けながら、中学生がベッドメイクを体験しました。

 

ベッドメイク


車椅子体験

高校生の指導を受けながら、中学生が車椅子の介助を体験しました。

県立小林秀峰高等学校福祉科×小林市立西小林中学校

  1. 日時:令和5年12月7日(木曜日)
  2. 参加者:小林秀峰高校福祉科2年生21名・西小林中学校1年生19名
  3. 場所:小林秀峰高校

主な取組の様子

秀峰プレゼン

高校生が県内の高齢化の状況や介護福祉について中学生へプレゼンテーションしました。


ボッチャの体験を通して、介護施設の利用者と交流しました。

 

ボッチャ


Hug

高校生の指導を受けながら、中学生が移乗サポートロボットHugによる介助を体験しました。

 

お問い合わせ

福祉保健部長寿介護課介護人材・高齢化対策担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-26-7344

メールアドレス:choju@pref.miyazaki.lg.jp