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宮崎県衛生環境研究所の外部評価について

令和2年度外部評価を受けて


  1. はじめに
    当研究所は、平成19年4月に「宮崎県衛生環境研究所調査研究課題評価実施要綱」を策定し、研究課題の公平性・客観性・透明性の確保に努めて参りました。
    この要綱に基づき、令和2年9月〜12月にかけて、外部の有識者(別表1)で構成される「調査研究評価委員会(以下「委員会」という。)」を書面にて開催し、令和元年度に終了した調査研究課題に対して事後評価、令和2年度及び令和3年度から新たに実施する課題に対して事前評価を行い、幅広い視点から数多くの有益な意見や助言をいただきました。
  2. 評価結果と今後の対応
    今回の課題に対する評価については別表2のとおりで、5段階評価で、いずれも4(高く評価できる)または3(評価できる)でした。
    今後とも、委員会の意見等を踏まえ、所業務の活性化に取り組んでいくとともに、県内における保健衛生・環境保全分野における科学的・技術的中核機関としての職務の遂行に努めて参ります。

別表1 宮崎県衛生環境研究所調査研究評価委員会委員名簿
(任期 平成31年4月1日〜令和3年3月31日

氏名 所属
南嶋 洋一 古賀総合病院 臨床検査部長(宮崎大学名誉教授)
山本 隆一 九州保健福祉大学 薬学部薬理学第一講座教授
峰松 俊夫 宮崎県医師会 常任理事
三澤 尚明 宮崎大学農学部 産業動物防疫リサーチセンター長
土手 裕 宮崎大学工学部 社会環境システム工学科教授


調査研究課題一覧
微生物部
  1. 本県における重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関する傾向と対策の検討
    (研究期間:平成29年度〜令和元年度)  三浦 美穂
  2. カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)感染症の発生動向と耐性遺伝子の保有状況
    (研究期間:平成29年度〜令和元年度)  川原 康彦
  3. 内在性コントロールで補正された新型コロナウイルスRNAのコピー数と
    ウイルス感染価の比較
    (研究期間:令和2年度〜令和4年度) 宮原 加奈
  4. 新型コロナウイルス陰性検体における呼吸器感染症の検索
    (研究期間:令和2年度〜令和4年度) 宮原 聖奈
衛生化学部
  1. 本県流通の水産食品のヒスタミン産生菌汚染状況調査
    (研究期間:令和3年度〜令和5年度)  恒益 知宏
  2. 本県に流通する水産食品のアニサキスによる汚染状況調査
    (研究期間:令和3年度〜令和5年度) 高山 清子
環境科学部
  1. 火山活動の大気汚染物質高濃度事象に及ぼす影響の解析
    (研究期間:令和3年度〜令和5年度)  岩田 龍祐
  2. 海域における水質管理に係わる栄養塩・底層溶存酸素状況把握に関する研究
    (国立環境研究所と地方環境研究所との共同研究)
    (研究期間:平成29年度〜令和元年度) 寺ア 三季
  3. 光化学オキシダントにおける長期的な変動の解析
    (研究期間:令和3年度〜令和5年度)  日岡 一也

別表2 令和元年度調査研究評価委員会 評価点一覧

これまでの外部評価結果


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