掲載開始日:2021年4月30日更新日:2023年2月17日
ここから本文です。
県では、食品ロス削減のため「みやざき食べきり宣言プロジェクト」に取り組みます。
「食べられるのに捨てられてしまう食品」のことを言います。 日本では、年間約2,372万トンの食品廃棄物が発生していますが、このうち約522万トンが食品ロスと推計されています。これは、毎日1人当たりお茶碗約1杯分のごはんをムダにしているのと同じ計算になります。 (農林水産省・環境省「令和2年度推計」) |
![]() |
食品ロスと推計される522万トンのうち、約半分にあたる247万トンは一般家庭からのものです。
家庭や飲食店での食べ残し、冷蔵庫等に入れられたまま期限切れとなった食品、皮の厚むきなどの調理時の過剰除去により食品ロスが起こっています。
食品ロスを減らすためには、一人一人が「もったいない」の心を持って、食べ物を最後まで美味しくいただくことが大切です。
県では、皆さんの取組をサポートするために、様々な活動を行いますので、ぜひプロジェクトへのご協力をお願いします!
みやざき犬と一緒に、食べ物の食べきり・使い切りを呼びかける「食べきり宣言キャラバン」を実施します。
《キャラバン内容》
実施日時 |
会場 |
市町村 |
---|---|---|
令和5年2月18日(土曜日)15時~ | 四季彩館ほりぐち西浜店 |
串間市 |
令和5年3月5日(日曜日)12時~ | マルイチ財光寺店 | 日向市 |
令和5年3月18日(土曜日)15時~ | Aコープ高千穂店 | 高千穂町 |
3月11日(土曜日)11時~16時
イオンモール宮崎ヒナタテラス
その他、食べKIDによる絵本の読み聞かせも実施します!
家庭で消費しきれずに余っている食品や、品質には問題ないけれども、賞味期限が迫っている食品等の寄付を受け付けます。寄付された食品は、子ども食堂や福祉施設等に食品を寄付しているフードバンク団体に寄贈します。
このような活動は、食品ロスの削減だけではなく、食べ物を必要としている人たちへの支援にもつながります。
受付食品は以下のとおりです。
受付ブースでの混雑を避けるため、食品寄贈申込書の事前準備に御協力をお願いします。
家庭や外食時の食べきりを推進するため、食品ロス削減の取組にご協力いただけるお店を「食べきり協力店」として募集しています。
県では、平成30年度と令和元年度に、消費しきれない食品や賞味期限が近いなどの理由で、品質に問題はないけれども通常の販売が難しい食品等を家庭や企業等から寄贈していただき、県内の子ども食堂等へ提供する取組「フードドライブ」を行いました。
|
|
今後、このような取組が県内に広がり、食品ロスの削減がより一層推進されることを願い、実施の手順や注意点をまとめた「フードドライブ実施マニュアル」を作成しました。
学校、自治会、サークルなど、様々な団体で取り組んでいただけることを期待しています。
「九州食品ロス削減施策バンク」とは、九州各県及び各県内市町村が実施する食品ロス削減のための施策を登録したものです。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
環境森林部循環社会推進課企画・リサイクル担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7081
ファクス:0985-22-9314