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更新日:2020年11月11日
県では、食品ロス削減のため「みやざき食べきり宣言プロジェクト」に取り組みます。
「食べられるのに捨てられてしまう食品」のことを言います。 日本では、年間約2,550万トンの食品廃棄物が発生していますが、このうち約612万トンが食品ロスと推計されています。これは、毎日1人当たりお茶碗約1杯分のごはんをムダにしているのと同じ計算になります。 (農林水産省・環境省「平成29年度推計」) |
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食品ロスと推計される612万トンのうち、約半分にあたる284万トンは一般家庭からのものです。
家庭や飲食店での食べ残し、冷蔵庫等に入れられたまま期限切れとなった食品、皮の厚むきなどの調理時の過剰除去により食品ロスが起こっています。
食品ロスを減らすためには、一人一人が「もったいない」の心を持って、食べ物を最後まで美味しくいただくことが大切です。
県では、皆さんの取組をサポートするために、様々な活動を行いますので、ぜひプロジェクトへのご協力をお願いします!
みやざき犬と一緒に、食べ物の食べきり・使い切りを呼びかける「食べきり宣言キャラバン」を実施しています。
《キャラバン内容》
実施日 |
会場 |
市町村 |
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令和2年10月31日(土曜日) | イオンモール宮崎 |
宮崎市 |
今後の実施予定については、現在調整中です。 |
家庭や外食時の食べきりを推進するため、食品ロス削減の取組にご協力いただけるお店を「食べきり協力店」として募集しています。
県では、平成30年度と令和元年度に、消費しきれない食品や賞味期限が近いなどの理由で、品質に問題はないけれども通常の販売が難しい食品等を家庭や企業等から寄贈していただき、県内の子ども食堂等へ提供する取組「フードドライブ」を行いました。
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今後、このような取組が県内に広がり、食品ロスの削減がより一層推進されることを願い、実施の手順や注意点をまとめた「フードドライブ実施マニュアル」を作成しました。
学校、自治会、サークルなど、様々な団体で取り組んでいただけることを期待しています。
「九州食品ロス削減施策バンク」とは、九州各県及び各県内市町村が実施する食品ロス削減のための施策を登録したものです。
お問い合わせ
環境森林部循環社会推進課企画・リサイクル担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-7081
ファクス:0985-22-9314