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掲載開始日:2015年10月8日更新日:2015年10月8日

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平成27年度第6回知事とのふれあいフォーラム

第6回知事とのふれあいフォーラム

内容

開催日時等

開催日

平成27年10月8日(木曜)午前10時から午前11時30分

場所

大王谷コミュニティセンター大会議室

参加者

日向市の皆さん27名
知事

ふれあいフォーラムの内容

知事挨拶

  • 本日は御多用なところ、多くの皆さまに御参加いただき、感謝を申し上げる。
  • ここ日向市は、東九州道の開通効果や細島港の国際物流ターミナルの完成など、県内全域の中でも一番元気が出るところであり、地方創生の成果を出していただきたい場所である。
  • 「対話と協働」を掲げており、いろんな形での意見交換をさせていただいている。本日は限られた時間ではあるが、皆さまからのいろんな声をお聞かせいただきながら、日向市がもっと良くなるぞという希望を持てる会合になればなと思う。

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フォーラムの様子

フォーラム1

フォーラム2

フォーラム3

県政や地域の課題等について活発な意見交換が行われました。

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主な意見等

  • 道路整備について
    国道327号が日向圏域のメイン道路になるが、入郷の人たちが日向に出てくるにはこれ1本しかない。国道327号日向バイパスの計画はあるが、着地点が市内に近いところなので、これをぜひ東郷町の道の駅までつないでいただきたい。
  • 細島の整備について
    細島の商業港に県営倉庫等があるが、これらを活用して天然の水族館を造りたい。また、県営倉庫の上に県営のアパートを建設していただき、その上に避難タワーを整備すれば、観光客も安心して観光できるのではないか。
  • 地方創生について
    地方の創生・活性化というのは人の数だと思う。最低限、人口の現状維持を達成できれば、山積している課題のほとんどがクリアできるのではないか。今の若者が宮崎県に残りたい、また、他県の人が宮崎に住みたいと考えるような宮崎県になってほしいと思う。
  • 地域医療について
    東郷病院は入郷との中継地点にある非常に重要な病院であるが、なかなか医者が見つからず、さらに、雨漏りがするなど非常に老朽化しているので、そういった部分の支援をお願いしたい。
    また、地域医療というのは地域力が関係すると認識している。東郷は若山牧水の生誕の地であるので、体だけじゃなく何かリフレッシュするような新しい医療機関としての特性が出せないかとも考えられるし、日向市であればサーフィンや豪華客船、また、このあたりはメディカルバレー構想があるので、そのようなものを活用してこの地域の医療をどうにかしないといけないと考えている。
  • 東郷病院、スポーツ施設の建設及び人口減対策について
    東郷病院では、医師不足から救急患者を受け入れることができなくなっており、東郷町の方は非常に不安を覚えていると思うので、県も一緒になってこの問題を良い方向に持っていっていただきたい。
    市内に民間のプールがあったのだが、道路拡張工事に伴いそこが閉鎖してしまったので、市民が自由に使えるプールの建設をお願いしたい。さらに、南海トラフ大地震の避難場所としても、総合体育館の建設が必要なのではないかとも思う。
    また、人口減対策としては、CCRCや地域創生特区を活用しながら大都会の高齢者を呼ぶことで、人口の減少に歯止めがかかるのではないか。
  • 防災対策及び岩ガキのPRについて
    市内では多くの地区で自主防災会が設立されているが、細島には高い場所や屋根等がない。こういう中で、一日も早く整備をしなければと思っており、地域で出せるものは出すと話を進めているところだが、県にも支援をお願いしたい。
    また、今、細島では岩ガキを一生懸命増やしているところなので、PRをお願いしたい。
  • キャリア教育について
    人口減社会の中で特に産業人口減というところに注目し、県及び市の教育委員会からの要請で、現在、キャリア教育に取り組んでいるところであるが、県の補助事業が平成27年度までの3年間で終了する。ただ、人づくりというのは3年でできるものではないので、キャリア教育に対する補助事業の延長をお願いしたい。
  • 東九州自動車道の問題及び日向のPRについて
    東九州自動車道がほぼ抜けて、非常に利用はしているのだが、そういう中で、大きな交通事故が発生したときの問題や、距離の割にはトイレやガソリンスタンドが整備されていないという弊害も出ている。それをNEXCOあたりにも言ってはいるのだが、県としてどうお考えなのか。
    また、高速道路の開通に当たってまちのPRに取り組んだ際、「日向はどこにあるのか」と聞かれるなど、日向のPR不足に気付いたのだが、今後の宮崎県のPRをどう考えておられるのか。
  • 美術の指導者及び県立美術館の館長について
    宮崎県は文化面、特に美術関係が劣っていると思うのだが、これは、美術の指導者がいない、少ないからであり、大きな問題である。予算の関係もあるのだろうが、県として、そういうことに対してどのように考えているのか。
    また、美術館の人事については、本当に県民のための美術館であるかどうかということを考えてほしい。
  • 農産物の価格について
    TPPが現実のものになったということで大変な不安を抱いているが、農産物を再生産できるような価格で販売できるよう、国に対策を打っていただきたい。
  • 男女共同参画について
    日本はかつての男尊女卑の歴史があったから、そういうものがいまだに残っているんだろうと思うのだが、女性も男性も人として尊重される社会づくりをしていきたい。まだ今の世の中、そうではない部分もたくさんあるような感じなので、そういうことに向かって、私もこれから頑張っていきたい。
  • 道の駅とうごうの駐車場について
    道の駅とうごうについて、駐車場の改修は調査設計まで完了したと聞いているのだが、今後の工事等のスケジュールについて分かれば伺いたい。
  • 消防団員の減少及び獣害対策について
    消防団に関して、市内では充足率が高い一方、市の近辺では少ないということで、団でもいろいろ考えてはいるのだが、そういうふうにしても、最終的には人が誰もいなくなるというようなことを田舎に住んでいて非常に心配している。
    また、鹿等による被害に対して、一つ特区を作り、夜だけ犬を外に放し、朝は犬が家に帰ってくるように仕込むということも必要ではないか。
  • 障害者差別解消法の施行に伴う県の条例について
    来年4月から障害者差別解消法が施行されることに伴い、県では条例を制定するということだが、これがより良いものになるようお願いしたい。

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知事総括

  • 本日は、全然途切れることなく、いろんな分野で御意見をいただいた。
  • しっかり受けとめて今後の県政に生かしていきたいと思うし、これからもいろんな形で皆さまの御意見を承り、この日向市、さらには県の発展のために力を尽くしていきたい。

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お問い合わせ

総合政策部秘書広報課広報戦略室 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-27-3003

メールアドレス:kohosenryaku@pref.miyazaki.lg.jp