掲載開始日:2026年2月24日更新日:2026年2月24日
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医薬品を本来の医療目的からはずれて使ったり、医療目的でない薬物(違法薬物等)を不正に使ったりするなど、決められたルールを守らないで薬物を使用することを薬物乱用といいます。
覚醒剤や麻薬などの違法薬物を使用等することは、たとえ1回だけであっても乱用であり、同時に犯罪にもなります。
なぜ、薬物乱用は危険なのでしょうか?
私たちの脳は、すごいスピードで情報を処理し、心と身体をコントロールする優れた仕組みを持っています。しかし、薬物を乱用すると脳の仕組みにダメージを与え、乱用が続けられるなかで様々な障害を引き起こします。
そして、一度ダメージを与えられた脳を、薬物を使う前の状態に戻すのは非常に困難です。特に成長期にある青少年の脳は成人に比べて影響を受けやすいため、大変危険です。
参考:薬物乱用防止読本パート38(厚生労働省)(PDF:7,502KB)
ここ数年、大麻による検挙者が急増しています。
2023年には大麻による検挙者数は統計開始以降、過去最高となり、これまで最も多かった覚醒剤による検挙者数を初めて上回りました。大麻の検挙者全体のうち、約7割は30歳未満の若者で、なかでも急増しているのが20歳未満の若者です。
インターネット等で、「大麻は心身への影響がない」「依存性がない」などの誤った情報が氾濫しています。しかし、実際には大麻を乱用すると、大麻の花や葉に含まれる成分「THC(テトラヒドロカンナビノール)」が脳に作用して様々な影響があります。
大麻の有害性は特に成長期にある若者の脳に対して影響が大きいことも判明しています。間違った情報に流されず、正しい知識で判断しましょう!

(出典:厚生労働省発行薬薬物のこと大麻のこと誤解してると危険です!)
【大麻に頼らない選択を】(厚生労働省大麻情報ポータルサイト)(外部サイトへリンク)
近年、特に市販薬を過剰に摂取する、いわゆる「オーバードーズ」が深刻な社会問題になっており、注意が必要です。
医薬品を、決められた量を超えてたくさん飲んでしまうことを指して、「オーバードーズ」と言われています。
特に、かぜ薬や咳止め薬などを、かぜや咳の症状を抑えるためではなく、感覚や気持ちに変化を起こすために大量に服用することを指して、「オーバードーズする」「ODする」などと言われています。
医薬品は少しの量で身体に大きな作用を起こします。たくさん飲んでしまうと、身体に大きなダメージを与えてしまいます。
例えば、風邪薬をたくさん飲みすぎると、「肝臓」が壊れてしまったり、死んでしまうおそれもあります。
特に、薬局やドラッグストアで買える「市販薬」には、いろいろな成分が含まれているため、たくさん飲んで中毒になった時に、作用が影響し合って、原因が分からなくなる場合があり、治療がとても難しくなってしまいます。
違法ではないからといって、「安全」でも「安心」でもありません。
オーバードーズは、あなたの心と体を傷つける、危険な行為です。
オーバードーズは、特に若年者を中心に広がっています。オーバードーズする若者は、学校や職場での人間関係や家族など悩みを抱えている場合が多く、現実逃避や精神的苦痛の緩和のために、手を出してしまう傾向があります。
市販薬のオーバードーズにより、眠気や疲労感がなくなったり、ふわふわした気分になったりすることがありますが、これらの効果は一時的であり、効果が切れると不快な気分になり、同じ効果を期待してオーバードーズを繰り返してしまいます。オーバードーズにより亡くなってしまう事例が発生するなど、社会問題となっています。
県民向け自殺予防ポータルサイト「ひなたこころサポート」(外部サイトへリンク)
県内のさまざまな相談窓口の情報をお悩みごとに案内しています。
各相談内容に対応する県内の相談窓口を掲載した「こころの電話帳」を作成し、配布しております。以下のリンク先からもダウンロードできますのでご利用ください。(市町村の保健担当課や各保健所等でもお求めいただけます。)
問い合わせ先:宮崎県精神保健福祉センター(電話番号:0985-27-5663)
県では、自殺対策の取組として、電話相談窓口を設置しています。
つらい気持ちをお持ちの方、電話で話してみませんか?24時間365日、いつでも相談することができます。
| 相談窓口 | 電話番号 | 受付日 | 受付時間 |
|---|---|---|---|
| こころの健康相談統一ダイヤル |
0570-064-556 (おこなおう・ももろうよ・こころ) |
24時間365日 (注)日時に応じて、 以下の相談窓口に接続される共通番号です。 |
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| お悩み傾聴ダイヤル |
0570-783-755 (なやみ・ならここ) |
下記日時以外 | |
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こころの電話相談 ~様々な悩みを幅広くお受けしています~ 今のつらい気持ちを、ただ聞いてもらいたい方も気軽にどうぞ。 |
0985-32-5566 |
月曜~金曜 (祝日・年末年始を除く) |
9時~19時 |
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NPO法人国際ビフレンダーズ 宮崎自殺防止センター |
0985-77-9090 | 日曜、月曜、水曜、金曜 | 20時~23時 |
| NPO法人宮崎いのちの電話 |
0570-783-556 (なやみ・こころ) |
月曜・水曜・金曜 日曜・火曜・木曜・土曜 |
21時~4時 18時~4時 |
事前予約制となっていますので、お手数ですが、事前に精神保健福祉センター(電話番号:0985-27-5663)までご連絡ください。
悩みを抱えている方々をサポートするためのさまざまな相談窓口があります。電話だけではなく、SNSで相談することも可能です。
https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/
孤独、孤立に悩んでいる方々にはこちらの相談窓口をご紹介ください。
https://www.notalone-cao.go.jp/support/
女性の様々な相談に応じる女性相談支援センターが各都道府県にあります。連絡先はこちらの「女性相談支援センター一覧」からご覧になれます。
医薬品販売に携わる薬剤師・登録販売者、及び児童・生徒の安全を見守る学校薬剤師の皆さまを対象とした対応マニュアルが厚生労働省により、作成されました。
ゲートキーパーとしての薬剤師等対応マニュアル(PDF:2,408KB)
を目的として御確認ください。
(参考)一般用医薬品の濫用防止に関するポスター(PDF:6,817KB)
県では、薬物乱用防止指導員と協力し、小学校、中学校、高等学校等各種学校などにおいて、薬物乱用防止教室を実施しています。
薬物乱用防止教室では、薬物乱用の危害に対する正しい知識の普及啓発を推進することにより、児童生徒等が薬物乱用の現状や心身への弊害等を身近な問題と捉え、薬物の誘惑に対する対処法を身につけることを目的として開催しています。
薬物乱用防止教室の開催を希望する場合は、以下より各保健所にお問合せください。



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福祉保健部薬務感染症対策課 薬務対策室薬務担当
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