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掲載開始日:2022年7月1日更新日:2022年7月1日

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令和4年3月24日開催の宮崎県公安委員会会議録

開催日時

令和4年3月24日(木曜)13時~15時

出席者

公安委員会

島津久友委員長、山下恵子委員

警察本部

警察本部長、警務部長、首席監察官、生活安全部長、刑事部長交通部長、警備部長、警察学校長、情報通信部長、総務課長

第1議事の概要

報告

2月定例会の開催結果について

警務部長から

  • 開催日程、質問状況、提出議案等、採決結果

について報告があった。
委員が、質問状況の交番・駐在所の統廃合に関して「県議会議員に対して個別に説明等を実施したのか伺いたい。」旨質問したところ、警務部長から、「議員が主催する勉強会で説明したほか、個別に面接して説明をしている。」旨の説明を受けた。
委員が、「中長期にやっていく課題であり、統廃合によりパトロールの頻度が増すなどプラス面が目に見えるようになれば、徐々に理解が浸透すると思う。」旨発言した。
本部長から、「今年度の議会対応等の教訓を生かして、来年度以降も慎重かつ丁寧な説明を行なってまいりたい。」旨の発言があった。

令和4年「春の地域安全運動」の実施について

生活安全部長から

  • 目的、期間、運動の重点、主な取組等

について報告があった。
委員が、「大学生を対象とした防犯講話等引き続き広報啓発活動に取り組んでもらいたい。」旨の発言をした。

令和4年春の全国交通安全運動の実施について

交通部長から

  • 運動の期間、重点、主な行事等

について報告があった。
委員が、「高齢者の交通事故防止を重点とした理由について伺いたい。」旨質問したところ、交通部長から「高齢者の交通事故が多いというのが本県の特徴であるので、本県独自の運動の重点として今回選定したものである。」旨の説明を受けた。
委員が、「コロナ禍でこれまで通りの行事を行うことが難しいと思うが、工夫を凝らして実施してもらいたい。」旨発言した。

初任科入校式の実施について

警察学校長から

  • 開催日時・場所、入校生数、出席者、式次第等

について報告があった。
委員が

  • 「入校予定の学生はコロナ禍でほとんど対面による授業を受けていないと思われ、コミュニケーション能力に問題があるのではないかと言われているが、一方で今までの枠組みとは違う発想力があるのではないかと期待もされている。何か新しいものを生み出す力があるかもしれないという観点で育てて欲しい。」

旨発言した。

警察学校長から、

  • 「相談しやすい環境を整え、学生の長所を活かしながら育ててまいりたい。」

旨の発言があった。

その他

警備部長から、

  • 当面の警備情勢について報告があった。

警察学校長から、

  • 警察学校学生の新型コロナウイルス感染が確認された。このため、3月25日に実施予定であった卒業式は中止とした。感染した学生は教養期間・教授科目ともに履修基準を超えており卒業することに問題はない。今後も引き続き感染防止対策を徹底していく。」旨の発言があった。

委員が

  • 「知事が高岡及び都城警察署を視察され、ようやく警察署建替が動き出したと感じているが、南海トラフ地震の発生で県都の機能が麻痺した場合に備えて、都城警察署の建設計画に、警察本部の機能移転の施設を盛り込むことも必要ではないか。」旨発言した。

本部長から、

  • 「新体制になったが、各メンバーで県警の問題・課題に取組みそれらに対する解決策をしっかりと推進していきたい。」旨の発言があった。

第2意見の聴取・聴聞

運転免許課長から、運転免許の行政処分に関し、被処分者の出欠状況、点数制度に基づく基本量定、意見の聴取結果等の報告があり、公安委員合意でそれぞれの処分を決定した。

第3交通規制の意思決定

交通規制課長から、信号機(新設)、一般交通規制(新規、変更、解除)について公安委員会意思決定伺いがあり、公安委員合意でそれぞれ意思決定がなされた。

第4決裁

  1. 犯罪被害者給付金支給裁定について(県民広報課)
  2. 公安委員会告示を廃止する告示について(警務課)
  3. 行政訴訟における指定代理人の任免手続について(監察課)
  4. 審査請求取下書の受理について(運転免許課)

お問い合わせ

宮崎県公安委員会  

〒880-8509 宮崎県宮崎市旭1の8の28