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掲載開始日:2024年10月31日更新日:2024年10月31日
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10月10日に県企業局内の県電ホールにて、県公安委員会と県教育委員会との意見交換会を行いました。これは、子どもたちの健全育成に関する情報の共有化、及び少年問題に係る共通の取組と問題解決を目的として毎年行われているものです。今回は、「SNSによる児童被害の現状と対策」というテーマで意見交換を行いました。今後も公安委員会及び県警本部と教育委員会が密に連携し、子どもたちが安心して学ぶことができる環境づくりに取り組んでまいりたいと考えております。
今年度も、各市町村の現状や課題を共有し、市町村教育委員会が抱える議題の解決に向けた意見交換を行なうことを目的として、市町村の教育委員と県の教育委員との意見交換会を実施しております。今年度は、10月15日に椎葉村において、県北(西臼杵・東臼杵)地区の市町村教育委員との意見交換、10月24日に都城市において、北諸県地区の市町教育委員との意見交換を行ないました。
小グループに分かれての意見交換を行い、教員不足や不登校対策など、各地区の実情に応じたテーマで活発な意見交換が行なわれました。今後とも、市町村と県との連携を図りながら、教育施策を推進していきたいと思います。
10月16日に国の重要文化財に指定されている延岡市の日髙家住宅と、県の有形文化財に指定されている門川町の勝蓮寺にある木造日蓮聖人坐像を視察いたしました。定例教育委員会において、資料を通じて、それぞれの文化財について聞いておりましたが、実際に目で見てみると、文化財の歴史や価値を肌で感じることができ、文化財が地域においても大切なものであるということを改めて実感いたしました。文化財を丁寧に保存されている皆様に敬意を表したいと思います。
また、10月24日には、都城市立図書館を視察させていただきました。図書館がまさに、一人一人が「大事なもの」を見つける居場所となっており、市民にとってなくてはならない所になっていると実感いたしました。商工分野や福祉分野ともしっかりと連携した整備計画も大変参考になりました。
さらに、10月25日には、県立都城農業高等学校を訪問いたしました。自営者育成協議会やデュアルシステムの実施など、学校と地域、行政が一緒になり、地域で活躍する人材を育成しようとする取組について伺うことができました。DX推進により様々な最新機器を活用されていることも、将来の生徒たちの就業につながるものだと思いました。
今後も視察等を有効に行い、実物を見ながら各取組を理解し、教育施策の参考にしていきたいと思います。
教育委員会教育政策課総務・委員会担当
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