掲載開始日:2020年3月19日更新日:2024年3月7日

ここから本文です。

土砂災害防止月間について

土石流、地すべり、がけ崩れ等の土砂災害から人命、財産を守るため、毎年6月は「土砂災害防止月間」と定められており、県民の土砂災害防止に関する理解と関心を深めるとともに、防災知識の普及、警戒避難体制の整備等を促進し、被害の防止、軽減を図るため、宮崎県では様々な行事を行なっています。

1.土砂災害に関する防災訓練

主に毎年6月に実施される「土砂災害・全国防災訓練」にて、土砂災害警戒区域等において、住民参加による実践的な訓練を行うことで、土砂災害に対する警戒避難体制の強化と防災意識の向上を目指しています。

【訓練の種類】

  • 情報伝達訓練
    土砂災害警戒情報を活用した避難勧告等の発令や避難勧告等の住民への伝達など、県や市町村、地方気象台、消防関係部局、住民等を対象とした土砂災害警戒避難に係る情報伝達に関する訓練
  • 避難訓練
    土砂災害警戒情報やその補足情報など土砂災害に関する情報を活用し、避難対象地域の特定や早期の住民避難を行うための訓練
  • その他訓練
    消防、自衛隊等による孤立集落からの住民救出訓練や、砂防ボランティア等の協力による地震後の土砂災害危険箇所等の緊急訓練など

2.土砂災害防止講座及び土砂災害防止教室

土砂災害防止講座は、土砂災害に関する知識を深め、適切な避難行動につなげていただくため、砂防ボランティアの協力を得ながら、地域住民の方々や高齢者・障がい者等が利用する要配慮者利用施設の職員を対象に実施しています。

土砂災害防止教室は、土砂災害防止講座と同様の目的を持って、小中学生を対象に実施しています。

土砂災害防止月間中だけでなく、年間を通して実施します(土日も可)ので、御希望がございましたら、随時、県庁砂防課又はお近くの土木事務所・西臼杵支庁土木課に御連絡ください。

3.土砂災害に関するパネル展

宮崎県砂防課では、6月の「土砂災害防止月間」を中心に、県民の皆様に土砂災害防止に対する理解と関心を深めていただくために、土砂災害に関する防災知識の普及を目的としたパネル展を行います。

県庁本館及び1号館等にて展示しますので、この機会に土砂災害の知識を深めるためパネル展へ足を運んでください。

4.土砂災害防止に関する絵画・作文

国土交通省及び宮崎県では、「土砂災害防止月間」の取組の一環として、次代を担う小・中学生を対象に「土砂災害防止に関する絵画・作文」を募集しています。

審査の結果、令和5年度の優秀作品が決定しましたのでご紹介します。

【募集要領】

募集期間:毎年6月~9月中旬

  1. 絵画の部

    • 作品の種類(絵画・版画・貼絵・ポスターなど)やサイズ、表現方法(絵の具、パス、版形式など)は自由とする。
    • 題材は、土砂災害及びその防止対策に関係するもの。
  2. 作文の部

    • 400字詰め原稿用紙で、
      • 小学生低学年(1~3年生)は2~3枚(800~1,200字)
      • 小学校高学年(4~6年生)は3~4枚(1,200~1,600字)
      • 中学生は4~5枚(1,600~2,000字)
    • 題材は、土砂災害及びその防止対策に関係するもの。

お問い合わせ

県土整備部砂防課 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-28-9981

メールアドレス:sabo@pref.miyazaki.lg.jp