令和4年夕暮れ時の早めの点灯・ピカピカ運動について
宮崎県交通安全対策推進本部では、11月1日(火曜日)から、夕暮れ時の早めの点灯・ピカピカ運動を実施します。
例年、秋や冬は、夕暮れ時や夜間に、死亡事故や重体事故などの重大交通事故が多く発生していることから、車両の早めのライト点灯、歩行者の反射材の活用等を推進し、夕暮れ時や夜間の交通事故防止を図ります。
期間
令和4年11月1日(火曜日)から令和5年1月31日(火曜日)まで
- 冬の交通安全県民総ぐるみ運動12月1日(木曜日)~12月10日(土曜日)
- 県民交通安全の日毎月10日
運動の重点
1.夕暮れ時や夜間の交通事故防止
早めの点灯・こまめな切替え
- 車や自転車は、早めにライトをつけましょう。
- ハイビームとロービームをこまめに切り替えましょう。
明るい目立つ色の服装・反射材
歩行者・自転車は・・・
- 白色や黄色などの明るい目立つ色の服を着ましょう。
- 靴、衣服、かばん、傘などに反射材を付けましょう。
- 横断歩道を利用し、左右をよく見て横断しましょう。
- 自転車に乗るときは、ヘルメットをかぶりましょう。
- 泥酔して路上に寝込むことは、重大な事故につながるので絶対にやめましょう。
2.高齢者の交通事故防止
- 「次の安全を待つ」、「周囲の状況を見る」、「無理をせず止まる」、「目立つ」、「身体機能の変化をもっと知る」で、安全に通行しましょう。
- 夜間運転等を控える「制限運転」に努めましょう。
- 運転が不安な方は免許返納を検討しましょう。
- 70歳以上の方は高齢運転者マークを付けましょう。
家庭・地域・職場等では・・・
- 高齢者の交通事故について話し合いましょう。
- 高齢者の移動手段の確保を推進しましょう。
- 安全運転サポート車の普及を推進しましょう。
- 加齢に伴う身体機能の変化についての安全教育・広報啓発を推進しましょう
「制限運転」について
- 高齢者が自身の体調・運転能力を踏まえ、運転しない時間帯や場所などを自ら決め、無理な運転を控えることを「制限運転」といいます。
- 全国的には、「補償運転」という名称で提唱され、本県では「制限運転」という名称を使っており、現在、県内でも高齢者の間で「制限運転」の実施が広がっています。
実施例
- 体調が悪いときには運転を控える。
- 概ね1時間以上の連続した運転を控える。
- 夜間の運転を控える。
- 雨や雪などの悪天候での運転を控える。
- 通学時間帯の運転を控える。
- 速度を控えて運転する。等