宮崎県グラフ誌「Jaja」じゃじゃ

 

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宮崎のおいしい新定番、
肉の四天王

肉の四天王

ブロイラーの産出額日本一、肉用牛の飼育頭数全国3位、豚の飼育頭数全国2位という、日本有数の畜産基地である宮崎。
生産量だけでなく、宮崎牛は品質でも「日本一」の称号を獲得し、豚肉ではハマユウポークをはじめ高品質なブランド肉が高い評価を受け、宮崎地鶏のみやざき地頭鶏も、そのおいしさが全国に知られるようになっています。
宮崎県では、この恵まれた素材を生かしたお肉の人気メニューを、「肉の四天王」として幅広く PRしていく取り組みが始まっています。
宮崎生まれのおいしい新定番、「肉の四天王」をお楽しみください。


地鶏の炭火焼き

逸品・みやざき地頭鶏を
豪快に焼き上げる

地鶏の炭火焼き

宮崎はもともと「鶏肉文化圏」といえるほど、多くの家庭で鶏を飼い、祭りや祝い事があれば、最高のご馳走として食べてきた。
そうした中で血統が伝わった天然記念物地頭鶏をもとに品種改良した地鶏「みやざき地頭鶏」は、宮崎の新しいご馳走として、人気を集めている。
厳しく血統管理された品種を、ゆとりのある空間で平飼いし、時間をかけて育てたその肉は、柔らかく肉汁を多く含み、噛みしめるほどに深い味わいのある地鶏の逸品だ。

宮崎牛

県内肥育の黒毛和牛から
選び抜かれた「日本一」の味わい。

宮崎牛

「和牛のオリンピック」とも呼ばれる第9回全国和牛能力共進会で、堂々、日本一の品質を証明した宮崎牛。
黒毛和牛の子牛を、県内で育てた中から、枝肉等級4(5段階評価の4)以上のものだけが、その称号を許されている。県内で育てられる黒毛和牛の半分ほどが、ようやく宮崎牛となるほど、ハードルは高い。
霜降り肉のおいしさはもちろんだが、ランプなどの赤身や内臓まで別格の味わい。豊かな自然の中で、農家の愛情をかけて育てられた黒毛和牛の最高峰だ。

肉巻きおにぎり

誕生から10年で
全国に広がった人気フード

肉巻きおにぎり

味付けした豚の薄切り肉でおにぎりを巻いた肉巻きおにぎり。その専門店第一号が宮崎市にオープンしたのは平成9年と新しいが、宮崎ブームにも乗って、現在では首都圏をはじめ全国に広がっている。
和製ハンバーガーといえそうな気軽さと、ちょっとした贅沢感が人気の秘密のようだ。
宮崎では繁華街に専門店が集まっていることもあり、お酒を飲んだ後の家族へのお土産に求めていく人も多い。宮崎に来たら、本場の味覚を楽しんでみよう。

チキン南蛮

宮崎生まれの定番お総菜
お酒やビールの肴にも

チキン南蛮

弁当屋さんやスーパーの店頭にも並ぶなど、今では日本の定番的なお惣菜になったチキン南蛮は、昭和30年代に、延岡市のレストランで賄い料理として誕生したといわれる。
発祥の地である延岡市では、平成21年に「チキン南蛮のまち」を宣言して7月8日を「南蛮の日」と定めるなど、チキン南蛮のまちおこしに取り組んでいる。
からりと揚げた鶏肉と南蛮ダレ、タルタルソースの絶妙のバランスは、ご飯だけでなくお酒にも合い、居酒屋の人気メニューにもなっている。

宮崎のお肉を楽しむ