「シャリシャリシャリリーン♪こんにちは、大規模改良担当です」

夏ですねぇ。夏と言えば、この歌を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか？

「夏祭り」といえば1990年にJITTERIN’JINNがリリースし、当時も人気でしたが、2000年にWhiteberryがカバーしたことで、更なる人気を呼びました。大人から子どもまで、幅広く口ずさんでしまう夏ソングではないでしょうか。

昨年まで、コロナ禍で中止されてきた夏祭りも、今年は開催されるものも多く、子ども達が楽しみにしてます・・・ちょっとコロナが心配ですが・・・

皆さん、こんにちは。工務管理課大規模改良担当の久木元です。

お仕事の話の前に・・・

まず、この写真で少し「涼」を感じてもらえたら嬉しいです。

シャリシャリシャリリーン♪・・・音が聞こえてきそうです笑

今年2月の渡川発電所の写真です。株式会社内山建設が設置した仮設水道の凍り具合・・・2月に写真を見たときはただただ「寒っ」と思いましたが、今はなかなかステキな仕上がりです。白熊のかき氷食べたいな・・・笑笑皆さん、かき氷は何味が好きですか？

さて、今回は、今年2月にお伝えした「渡川発電所リプレース工事」の続々編をお伝えします。

（前回2022年2月8日～おっには外～前々回2020年2月13日～渡川発電所のリプレース工事～）

渡川発電所では、運転開始から60年以上経過して、老朽化した機器の全面更新工事を平成29年10月から実施中です。（発電所施設概要等については、前回、前々回ブログをご覧くださいね。）

令和4年7月現在、土木工事を行う株式会社内山建設の発電機基礎（コンクリート）撤去が終わり【写真5.：ドラフト部撤去完了】、電機工事を行う株式会社明電舎に引き継ぎました。これから、吸出管（見た目は昔の水筒みたいな感じ）を設置していきます。

撤去までの工事の流れは、撤去前【写真1:スラブ（床）撤去前】～撤去完了【写真5：ドラフト部撤去完了】のとおりです。

写真1:スラブ（床）撤去前

写真2:スラブ（床）撤去完了

ケーシング（真ん中の円形のもの）の上、右等のコンクリート部分を撤去

写真3:ケーシング撤去中

ケーシングの断面（アンモナイトの化石みたいですよね～）

写真4:ケーシング撤去完了

写真5:ドラフト部撤去完了（令和4年6月末）

今回は、【写真5：ドラフト部撤去完了】（令和4年6月）までの発電機基礎（コンクリート）撤去の状況をお伝えします。前回、防塵・粉塵対策として大規模な仮設工事が終わったところまでお伝えしました。

渡川発電所では、人力とワイヤーソー工法でサイコロのような形に切断されコンクリートを、発電所内のクレーンで撤去します。

写真6:まずワイヤーを通すための穴をあけます。（削孔）

写真7:削孔した穴にワイヤーを通して切断します。

火花が散っています。

写真8:切断したコンクリートを発電所のクレーンで吊って地上に搬出します。

地下3,4階から地上まで吊り上げます。

写真9:ダンプに降ろします。

写真10:発電所敷地内に降ろしました。

これから、小さく破砕して処分場へ運搬します。

この工程を昼夜繰り返し行いました。今のところ事故もなく工事は進んでいます。

発電所の工事のイメージが、少しでも皆さんに伝わると嬉しいです♡

ではでは、また次回お会いしましょう。

工務管理課大規模改良担当久木元でした。