掲載開始日:2022年11月17日更新日:2022年11月17日
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こんにちは!企業局北部管理事務所電気担当2年目の新人です!
宮崎県企業局では、工業用水道施設のある日向市の小学生に工業用水道の役割を学んでもらうため、毎年、施設見学ツアーを開催しています。昨年は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりましたが、今年は、日向市立細島小学校4年生のみなさんによる「工業用水道施設見学ツアー」を開催しました。
はじめに、細島小学校にて工業用水の使用目的等を説明した後、工業用水の受水企業の一つである「中国木材株式会社」に移動し、同社の木材加工工場を見学しました。社員の方にその広大な工場内を案内してもらいながら、どの場所で、どのように工業用水が使われているのかを学びました。工場のとても大きな機械が動くと、みんな目を輝かせていました。
中国木材株式会社の工場見学(屋外)
中国木材株式会社の工場見学(屋内)
次に、浄水場から送水した工業用水を受水企業に送るため一時的に溜めておく「配水池」を見学しました。「配水池」では、その役割について、北部管理事務所の若手コンビが説明を行いました。みなさんには工業用水道について事前にDVD視聴をしてもらっていたので、クイズ形式のゲームをしながら楽しく学習することができました。
若手コンビによる配水池説明
続いて、日向市東郷町にある北部管理事務所に移動し、耳川から取水して「配水池」に送水を行なっている「浄水場」を見学しました。「浄水場」では、川からの水をいったん溜めてゴミや砂等を取り除く「沈砂池」や、そこから水をくみ上げる「ポンプ」とその運転を行う「配電盤室」、工業用水の濁りを処理する「沈殿池」などを回りました。「沈殿池」では、事務所の職員が白衣に包まれた博士?に扮し、濁った水に薬品を注入して濁りを沈殿させる実験をしながら、実際に「沈殿池」で行われる濁水処理の工程を説明しました。
最後に、「沈殿池」の中心に移動し、参加者全員で記念撮影を行いました。午前中だけの見学ツアーでしたが、みなさんから「見学ツアーは楽しかった!」との感想が聞けて、本当に良かったと思います。
ポンプ室
ポンプ運転操作室
N博士による実験
わくわくドキドキの実験
注意:宮崎県企業局では、発電所見学、工業用水道施設の見学を随時受け付けています。詳しくは宮崎県企業局のホームページをご覧ください。
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