トップ > くらし・健康・福祉 > 障がい者 > 障がい者福祉 > 身体障害者手帳の障がい等級認定誤りについて

掲載開始日:2024年3月29日更新日:2024年3月29日

ここから本文です。

身体障害者手帳の障がい等級認定誤りについて

1.概要

このたび、事務手続誤りのため、手帳の等級認定に誤りがある事案が判明しました。
対象の方をはじめ関係者の皆様には多大なる御迷惑をお掛けしたことを心からお詫び申し上げます。今後、このようなことが起こらないよう、再発防止及び一層適正な事務処理に努めてまいります。

2.事案の経緯

令和5年3月、県内自治体からの問い合わせを受けて、等級認定誤り事案(1件)があることを確認し、同様の事案がないか全ての手帳(約39,000件)を対象に調査を行ってきたところ、あわせて20件の等級認定誤りが判明したものです。

3.等級認定誤りの内容

  件数
総合等級を低く認定していたもの(例:正1級→誤2級 5件
総合等級を高く認定していたもの(例:正2級→誤1級 8件
個別等級の認定誤り(総合等級に影響のないもの) 7件
20件

4.等級認定誤りの原因

  • 障がいの程度が変更となり、交付済の手帳に対して等級の追加又は軽減を行う場合に、必要な事務手続きが適切になされていなかったもの。
  • 等級の算出方法を誤っていたもの。

5.等級認定誤りによる影響

手帳の等級を基準に決定している障がい福祉サービスの受給等に影響が生じる場合があります。

6.対応

3月中旬以降、対象となった方々に対して、訪問又は文書送付により説明と謝罪を行いました。

等級認定に誤りがあった手帳については、今後、等級を訂正し、再発行することとしています。

対象となった方々については、引き続き丁寧に対応してまいります。

7.再発防止策

今後同様の事案が発生しないよう、手帳を交付するまでの各手順において、関係書類との突合や必要な手続の確認など、複数職員によるチェックの徹底や、身体障害者手帳システムの仕様の見直しなどの対策を講じ、職員一人ひとりの業務遂行意識の向上、県民の皆様の信頼回復に努めてまいります。

お問い合わせ

福祉保健部障がい福祉課社会参加推進・管理担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号