トップ > 県政情報 > 広報・広聴 > 知事室 > ふれあいフォーラム > 平成30年度の開催状況 > 平成30年度知事とのふれあいフォーラム地域版(第1回)

掲載開始日:2018年6月25日更新日:2018年6月25日

知事室へようこそ

ここから本文です。

平成30年度知事とのふれあいフォーラム地域版(第1回)

内容

開催日時等

開催日

  • 平成30年6月25日(月曜日)
  • 午後1時30分から午後3時

場所

  • 高鍋町役場3階1会議室

参加者

  • 高鍋町の皆さん27名
  • 知事

ふれあいフォーラムの内容

 知事挨拶

  • 本日は大変御多用のところ、御参加いただき感謝申し上げる。対話と協働による県政を進める上で県民の方との意見交換を大切にしている。
  • 県内では44年ぶりとなる琴恵光関の入幕が決まったが、その前は高鍋町出身の金城関である。高校野球や大相撲などで何年ぶりというところで、高鍋町が出てくることが多いように感じる。また、キヤノンの工場立地は県全体の活力向上のために重要であり、県外に出たがる子どもたちの目を地域に向けさせるきっかけにできればと思う。
  • 本日は、県や町のことについて忌憚のない御意見をいただきたい。

ページの先頭へ戻る

 フォーラムの様子

1

2

3

県政や地域の課題等について活発な意見交換が行われました。

ページの先頭へ戻る

 主な意見等

  • 「みやざき次世代農業トップランナー養成塾」について
    「みやざき次世代農業トップランナー養成塾」では農業への取り組み方など、日頃習えないものを学べた。今後も継続していただきたいし、卒業した塾生を集めた情報交換の場を設けてほしい。
  • 農業機械設備に対する支援について
    農業の雇用が確保困難になってきているため、機械設備を導入することで人の手がかからない農業をめざす取組も大切だと思っている。導入にはコスト面の課題等もあるが、県でもこうした取組を支援してほしい。
  • 消防団員の確保について
    高鍋町消防団では条例定数を満たしていないうえに、団員の高齢化が進んでいる。南海トラフなどの災害リスクが上がる中で、団員の確保と資機材の充実をお願いしたい。こうした中、今年4月から女性部が発足しており、新しい力に期待したい。
  • 消防団への支援について
    SSグループの約8割が消防団に加入しているが、一人ひとりの負担が大きい。装備品や手当への町の負担は限界にきており、県の支援があるとありがたい。
  • 県外への情報発信について
    少子化の中で地域内だけで商売を行うことが厳しいため、県外や国外に発信することが大切である。世には出ていないが光っているものや、海外で求められているものなど、外への発信について、県の助言があるとありがたい。
  • 高齢者クラブ会員の減少対策について
    高齢者は増加しているものの、高齢者クラブの会員は減っている。今後、町単位で活動を継続できるかが不安なため、県など、より広い単位での何らかの思い切った方策が考えられないか。
  • キャベツ畑のひまわり祭りの今後について
    「きゃべつ畑のひまわり祭り」は規模が大きくなりすぎ、自分たちが楽しめないとの声も一部に出はじめている。活動開始から10年を区切りに、今後のあり方を考えたいので、県からも知恵を出してもらえるとありがたい。また、PRにも協力いただきたい。
  • 竹鳩橋について
    事故が起こる前に、竹鳩橋を安全な橋にしてほしい。
  • 地震による備えについて
    大阪北部地震の事故を踏まえ、学校施設だけでなく通学路の危険箇所や違法建築物に対する指導をお願いしたい。
  • 国民文化祭への参加について
    福岡県朝倉市と姉妹都市であり、文化交流に取り組んでいる。その実績なども踏まえて、2年後の国民文化祭に向け文化協会として協力していきたい。
  • 画集出版に伴う支援について
    今年の夏に県内の画家の作品を集めた画集を出版する動きがあり、文化協会も協力している。学校に寄贈して活用してもらえるといいと思うが、経費面で苦しい部分があり、県で何らかの支援をしてもらえるとありがたい。
  • 農業基盤整備に伴う支援について
    東北地方に比べ、本県の基盤整備率は低い。基盤整備ができてこそ法人化や6次産業化が根付いていくので、基盤整備に積極的な予算をお願いしたい。特に、高齢化が進む中では、地元負担がネックであり、これまで以上の支援をいただきたい。
  • 事業承継への支援について
    町内では事業承継は家族内の話し合いで済むケースも多く、国や県の支援策はハードルが高い。承継した若い世代の新たなことへのチャレンジを支援してもらうとありがたい。
  • 放課後児童クラブにおける課題と子育て支援団体の連携について
    少子化が進んでいるが、共働きの世帯も増え、放課後児童クラブのニーズは高い。特別支援教育の拡充等で空き教室もなくなってきており、ニーズに対応できず困っている。町内にも様々な子育て支援団体があるが十分な連携ができていない。モデルケースなどがあれば参考にして、連携をしっかりとっていきたい。
  • 地域コミュニティづくりについて
    地域のコミュニティづくりは大切だが、自治会の加入率は低い。県では、今後地域コミュニティづくりをどのように展開していきたいと考えているのか。
  • 防災士の活動について
    防災士の資格を取得しても生かせていない人が多い。防災士ネットワークに入るには年会費が必要で、ネットワーク以外でも防災士が活躍できる場があるといい。また、ネットワークも年会費を値下げすれば入会者も増え、更に活動が活発になるのではないか。
  • 地元高校の魅力向上への取組について
    学区の撤廃で優秀な子どもが宮崎市の学校に通学している。地元の生徒を確保するため、地元高校の魅力向上の取組への支援をお願いしたい。
  • 警察署と消防署による住民情報の共有について
    警察署が各家庭で家族構成を聞いて得た情報を、災害時要援護者に関する情報として、消防と共有して活用してほしい。
  • 観光振興への規制緩和について
    高鍋町の観光資源として花守山の高鍋大師や高鍋海水浴場などがあり、ボランティアでの清掃活動などを行なっている。駅からの見通しを良くして、多くの人に海水浴場の場所を知ってほしいが、松林を切るのに制限があるなど、規制のために思うようにいかないことがある。観光資源の磨き上げに県からの力添えをお願いしたい。
  • キャリア教育について
    キャリア教育支援センターを設置し、商工会議所として若者の地元就職や担い手確保に取り組んでいるが、県ではキャリア教育に対してどのような考えを持っているのか。

ページの先頭へ戻る

 知事総括

  • たくさんの御意見、御提言をいただき感謝。しっかりと受け止め、これからの県政に活かしていきたい。
  • キヤノンの工場立地は高鍋にとって大きなチャンスである。高鍋を訪れる人が増え、町名が発信されていく状況を次のステップに結びつけていくことができればと考えている。
  • いろんな課題はあるが、対話と協働による県政をすすめていくために、今後とも皆さまから御意見をいただきたい。

ページの先頭へ戻る

お問い合わせ

総合政策部秘書広報課広報戦略室 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-27-3003

メールアドレス:kohosenryaku@pref.miyazaki.lg.jp