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掲載開始日:2018年6月27日更新日:2018年6月27日

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平成30年度知事とのふれあいフォーラム地域版(第2回)

内容

開催日時等

開催日

  • 平成30年6月27日(水曜日)
  • 午後1時30分から午後3時

場所

  • 高原町総合保健福祉センター「ほほえみ館」中研修室

参加者

  • 高原町の皆さん23名
  • 知事

ふれあいフォーラムの内容

 知事挨拶

  • 本日は大変御多用のところ、御参加いただき感謝申し上げる。県民の皆さまからの御意見を聞くことにより対話と協働により県政を推進していきたい。
  • 先日も新燃岳が噴火したが、降灰など皆さんへの影響はどうであったか伺いたいと思っている。硫黄山も約250年ぶりに噴火し、今はしっかり耐える時期である。また、人口減少、高齢化等の課題についてどうやって元気をだしていくか皆さんと意見交換したい。
  • 本日は、県や町のことについて忌憚のない御意見をいただきたい。

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 フォーラムの様子

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県政や地域の課題等について活発な意見交換が行われました。

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 主な意見等

  • 宮崎ブーゲンビリア空港の駐車場利用料について
    鹿児島空港に比べ宮崎ブーゲンビリア空港は空港駐車場の利用料が高い。今後、東京オリパラや2巡目国体で本県を訪れる人も増えるため、おもてなしの観点からも、料金を安く気軽に空港が利用できるようにしてほしい。
  • 建設業の担い手確保について
    建設業の担い手や地域の工務店の後継者を確保するためにも、西諸県地域に、福祉住環境建築やインテリア情報建築が学べる建築学科(最低でも定員20名)を作ってほしい。
  • 男女共同参画社会の推進について
    男女共同参画社会については、早い段階から学校教育の現場で学ばせることが大切である。県と市町村とで協力して男女共同参画の理解を広める教育を推進してほしい。また、男女共同参画社会を進めるには働く母親へのサポートが必要。企業側も努力しているが、病後児保育の充実など、県と市町村でサポート体制を作る必要がある。
  • 知事選出馬時の思いについて
    知事になるにあたって、どのような思いを持っていたかを聞かせてほしい。
  • 民生委員・児童委員の担い手の確保について
    地域の見守り役である民生委員・児童委員のなり手がいない。活動は地味であるが、非常に奥の深い仕事である。行政でもその大切さを理解し、今後も担い手を確保してほしい。
  • 山間地パワーアップ事業補助金の活用について
    山間地パワーアップ事業補助金で加工施設を整備することができ、加工品(あくまき)のヒットにつながった。相談にのっていただき、支援事業を紹介してもらったことがとてもありがたかった。
  • 農業の担い手確保について
    地域に若い人はいるが、農業従事者が少なく高齢化が進んでいる。農業の担い手や後継者確保にいい事例があれば参考にしたい。
  • 避難場所整備に係る補助制度について
    町で災害時の避難場所となる大きな公共施設は、(この会場の)ほほえみ館のみである。今後新たに整備することになる場合に、活用できる補助制度があるとよい。
  • 消防団員の確保について
    消防団員の確保が難しい。運転免許の制度変更で、3.5トン以上のポンプ車が普通免許で運転できなくなることも影響している。
  • 降灰によるパイプラインの整備について
    新燃岳の降灰がある中、営農するためにはパイプラインを整備するのが良い。現在の事業では、地中に深く埋める必要があり、既存の水路を撤去した上で工事することになり、費用がかかる。水路を残し、水路の中にパイプラインを敷設することも技術的に可能ではないかと思う。こうした工事が認められると助かる。
  • 農振地域への住宅建設について
    農地に子育て世帯が家を建てたいとの話があったが、農振地域なのでだめと断られた。定住人口の確保の視点から、特例などがあるといいと思う。
  • 交通指導員のなり手の確保について
    高原町では交通量が多い中で、交通指導員の役割は大切だが、現在既に定員の半分しかいないにもかかわらず、なり手がいない。県でも重要性をアピールして、指導員の確保について協力いただきたい。
  • 移住者へのPRについて
    5年前に東京から高原町に移住し、「こんないいところがあるのか」と感じた。移住先の良さを発見する機会となる移住ツアーを県の補助により、年2~3回できるとよい。また、東京に設置しているふるさと回帰支援センターでのセミナーも回数を増やした方がいいのではないか。
  • 中山間地域への支援について
    中山間盛り上げ隊やいきいき集落など、中山間地域の支援策を引き続き充実してほしい。
  • 子育てへの関わりについて
    知事の家庭での子育てへの関わり方、忙しい中これだけはやろうとしていることは何か。
  • 今後の農業振興について
    昨年降灰事業等も活用させていただき、電照菊の栽培に取り組んでいる。5年後、10年後の宮崎の農業の姿をしっかりと私たちに示しながら農業振興に取り組んでほしい。
  • PTA活動の活性化について
    私たちPTAは、保護者と学校との架け橋であると考えて、活動にあたっている。今後ともPTA活動の重要性を踏まえて、活動の活性化に助言をいただきたい。
  • 農業委員会の九州・沖縄ブロック大会の開催に係る支援について
    農業委員会の九州・沖縄ブロック大会が宮崎で開催される。財源確保に様々な工夫をしており、今後、企業からも協賛をもらいたいと考えている。県でも理解と支援をいただけるとありがたい。
  • 若者の県外流出を防ぐための取組について
    地元に残る若者が少なくなった。若者の県外流出を防ぐため、ふるさと学習や農業体験など小さい頃から郷土愛を育むための取組が必要である。
  • 新燃岳噴火に伴う風評被害について
    新燃岳の噴火に伴う風評被害は観光面での影響が大きい。県でもアピールをお願いしたい。

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 知事総括

  • 限られた時間ではあったが、幅広く御意見をいただいた。今後もいろんな形で御意見をいただきたい。
  • 新燃岳の問題などがあるが、高原町が元気が出るような県政を進めていきたい。

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お問い合わせ

総合政策部秘書広報課広報戦略室 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-27-3003

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