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掲載開始日:2026年2月4日更新日:2026年2月4日

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令和7年度「知事との本音トーク」地域版(第7回)

内容

開催日時など

開催日時

令和8年1月15日(木曜日)午後1時30分から午後3時まで

場所

門川町役場3階会議室

テーマ

門川町の将来像・魅力

参加者

門川町の皆さん9人

本音トークの内容

知事挨拶

  • 本日は、「知事との本音トーク」に御参加いただき、感謝申し上げる。県政推進においては、「対話と協働」を重視し、県民の皆様との意見交換を通じて、そのフィードバックを県政に反映する取組をおこなっている。平日の日中という皆様大変お忙しい中、御参加いただき、心から感謝を申し上げる。
  • 本日は門川町の将来像や魅力が県全体の発展に繋がるという思いのもとで、話ができることを楽しみにしている。

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本音トークの様子

集合

本音トークの様子1

本音トークの様子2

本音トークの様子3

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主な意見など

門川町の将来像・魅力

  • 門川町の枇榔島は国の天然記念物にも指定されているカンムリウミスズメの世界最大の繁殖地と言われているがあまり知られていない。1月から4月にかけて、海外からもバードウォッチングを目的に観光客が来られるが、環境の整備が間に合っていない。バードウォッチング市場は世界でも成長傾向にあり、2030年には市場規模が日本円にして15兆円とも予測されており、コロンビアでは2023年にバードウォッチングのコースを新設して15億円の経済効果と7,500人の雇用を創出したというデータもある。カンムリウミスズメを中心としたバードウォッチングについて、町や県が一体となって世界へPRしていただきたい。
  • 宮崎県のインフラとして交通系ICカードに不便を感じている。何も知らない観光客が空港で交通系ICを使用して電車に乗り、門川で降りる場合、門川駅は交通系ICカードが利用できないため、延岡までいってリセットする必要が出てくる。都会では、財布を持たずに携帯とクレジットカードがあれば外出や買い物ができるが、宮崎では電車という交通手段だけをとっても宮崎市内だけという状況である。また、門川町はタクシーがつかまらない、乙島は見えているがどう行けばいいかわからない等、二次交通の不便さを感じている。
  • 北海道、和歌山、大分等で検討されている宇宙港の様に、例えば門川の沖合20キロメートルにウォーターフロート型の宇宙港を計画する等、100~500年先の夢のある長期的な構想があると次世代にも夢を与えることができると思う。
  • 町内でビニールハウスでキュウリ栽培をしているが、令和6年に台風の被害にあった。県内には農家に対しての補助金や助成金があるが、地域によって受けられるものが異なっている。被災後に補助金が使えるようになったというケースも聞き及んでいる。このような差が出る理由を教えていただきたい。
  • 子どもの学校でPTA会長をしているが、他の地域の小中学校において、様々な問題が発生しているということを聞いている。自分の地域においては大きな問題は発生していないが、他地域や他県等で子どもが素直に過ごせるための良い取組等があれば教えて欲しい。
  • 大通りや国道については街灯が明るいが、住宅街については暗い。さらに、冬場になると暗くなる時間帯も早いため、治安上も良くない。街灯を増やしてほしい。
  • 門川町は海に面しており、避難タワーが設置されているが、もっと増やしてほしいと考えている。役場付近は高台になっているが、海に近い場所においては避難するまでに距離があるため、高齢者や障がい者も避難ができるように考えて欲しい。
  • 五十鈴方面に堤防があるが、河川敷の草が生い茂っている状況である。草を除去して整えることで、河川敷が地域の子ども達が集まる場所になるのではないかと思っている。
  • 門川町の強みとして、海や山、川の自然環境がコンパクトにまとまっていることだと考える。
  • 他の地域では、国道沿いはチェーン店が多く進出し同じ風景となる傾向があるとが、門川町は個人商店が多く景観が異なることが強みだと考える。
  • 県外に行くと宮城県と間違われることが多いのが残念な点である。宮崎県の認知度アップに取り組んでほしい。
  • 利活用がすぐにできる空き家は年々減ってきている。門川特有の問題として、漁港周辺は道が細く、建物の解体・再築ができない地域となっており、利活用の難しさを感じている。
  • 移住者については、多くの人が家の購入ではなく、まずは賃貸を考えるが、賃貸物件が少ないため、使われていない戸建て住宅の補修ができるような支援があるとよい。
  • 門川の魚図鑑という本が出されおり、門川湾には1,000種類の魚種が生息しており、全国的にも魚類多様性のある地域である。宮崎県は宮崎牛が有名で畜産のイメージが強いが、門川は魚の町であり、魚のおいしさや魚種の多さ等、宮崎は魚もおいしいというPRにももっと取り組んでほしい。
  • JAみやざき門川支店女性部の部員も高齢化等により減ってきている。現在は農家ではない主婦の方にも部員になっていただき活動を継続している。家庭菜園をしているお宅は多いため、農業の担い手を増やすためにも子どもたちに家庭菜園等を通じて農業の楽しさを感じてもらえるような機会や情報の発信があるとよい。
  • 門川にはテレビコマーシャル等でも紹介された「津々良のお滝さん」があり、観光客が来ることもあるが、道路が悪く途中で帰ってしまうことがある。この道路は県有林の維持のため大型車が通る道にもなっており、その影響で路肩が崩れている状況であり、整備してほしい。
  • 山林の伐採については、大型機材の普及により山肌が見えるよう伐採されているような山林を目にする。集中豪雨等による災害が心配であり、対策を検討してほしい。
  • 住んでいる地域の過疎化が進んでいるが、住人を活性化するために町の制度も活用しながら防災や介護の勉強会の開催や休耕田に花を植える活動等をおこなっている。他の市町村等でも同様の活動をおこなっている地域はたくさんあると思うので、成功事例等を知ることができる仕組みがあるとよい。
  • 五十鈴川水系は自然度が高く、上流域まで海で生まれた生きものが登ってくることができる環境となっている。このような環境では災害が少なく、水も枯れない等安定したものとなる。自然環境を生かした様々なアクティビティも紹介できる場所である。大々的な観光地というよりも知る人ぞ知る自然豊かな癒しのスポットとしてのポテンシャルを持っていると考える。
  • 移住については、外部から来た人と地域住民では文化の違いがあるため、ちょっとした問題になることもある。地域住民との間を仲介してくれる仕組みがあるとよい。

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知事総括

  • カンムリウミスズメが海外からも注目度が高い鳥だと認識を新たにした。門川町では、かどっぴー等のキャラクターをはじめ、絵本を作成される等PRに力を入れていることは把握しているが、バードウォッチングが世界的にも市場規模が大きく、観光や魅力発信の強みになるという観点についてはヒントをいただいた。
  • JR九州のICカードについては、駅の利用者数によって整備の基準が定められている。2月17日より侍ジャパン合宿もあり、ICカードの利用可能区間が新富から青島の間まで延伸される。これは自治体から補助金を出してJR九州に対応改札を作ってもらう形である。これまでもひなたフェスや侍ジャパン合宿の際も県外から多くの観光客が訪れ、不便さが話題にあがってきた。全ての駅を対応させることは財政的に困難である。少しずつ改善を図ってきているところである。
  • 新幹線については、国は1972年に東九州新幹線を含む基本計画を作っているが、財政状況もあり凍結されている。国に責任を持って新幹線の計画を進めていただくために延岡市や大分県においてもシンポジウム開催や調査を実施する等、機運を高める取組を実施している。
  • 可能な限り排水対策等には取り組んでいるが、線状降水帯による急激な大雨等、全ての被害を無くすことは難しい。被害を受けた方を救済し、様々な支援を通して、引き続き営農に取り組んでもらう意欲を持っていただくことが大事だと考える。支援の地域差に疑問を抱かれているのは、様々な条件等によるものと思われるが、町や県の説明が至っていない部分もあると反省した。支援は大事であるが適切な情報の発信にも努めていきたい。
  • 街灯の少なさや、避難場所がもっと必要ではないかという問題意識を持つことは重要である。河川の管理等については、地域の皆様の声を集め、町や県等の行政が補助等の取組を行うという仕組みになっているが、いずれも安全安心な地域づくりは重要である。例えば、避難タワーについては、自治体としては十分な整備を進めてきたが、住民の意見を踏まえ、更なる整備を検討された市町村もある。住民の声をしっかりと受け止め、仕事を進めていくことが行政であるため、気づきの声を出していただきたい。
  • 県の知名度をあげるということも大事なポイントと考える。これからのスポーツキャンプシーズン等、県外への露出も増えるため、改めて強みを生かした発信をしていきたい。
  • 農業は本県の基幹産業であり、将来にも繋いでいかなければならない。新規参入や就農する若手の確保が重要であり、農業にやりがいや稼げるという実感を得ていただく仕組みづくりが大事である。また、学校現場と協力しながら、農業への関心を高めていく取組も進めていきたい。
  • 森林については、再造林のサイクルをしっかりまわすためにも、宮崎県では、全国で初めてとなる再造林推進条例を制定する等、日本一挑戦プロジェクトとして積極的に取組を進めているが、場所によってはなかなか進んでいない場所もあると考える。情報提供をいただきながら、引き続き次世代に繋がる取組を進めていきたい。
  • 住んでみないと分からない、またはそこで生まれ育った方は県外等を経験してはじめて分かる魅力もある。そのような魅力をどのように発信していくかも重要な課題である。移住してきた方を含め、地域に住んでいる方が自信と誇りを持って地域の魅力を語り、外部から来た方を受け入れる仕組みづくりが重要と考える。
  • 宇宙産業はこれからの成長産業になるため、福岡県では宇宙関連産業、人口衛星も含めて産業集積がなされている。宮崎には飛行機部品を作成している企業もある。空飛ぶ車の活用を進めている地域もある。こういった取組も宮崎の伸びしろとなり得るものであり、夢のある提案をいただいた。
  • 水産業も宮崎県にとっても重要な産業である。水産業でも担い手不足や燃料価格の高騰、資源量の低下や温暖化の影響による魚種の変化等、様々な課題がある。その中でも日向市では牡蠣の養殖やブランド化、日南市の漁船がカツオの一本釣りで3年連続漁獲高日本一に輝く等、明るい話題もある。宮崎の水産業についてもしっかりとアピールしていきたい。
  • 本日は皆様から門川町の魅力や将来像等それぞれ大事なポイントを共有していただいた。門川町に留まらず、県全体にも通じるようなヒントをであった。これからも様々な地域・分野の率直な声をいただきながら、門川町とも連携して県政に取り組んでまいりたい。

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