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掲載開始日:2021年1月12日更新日:2023年2月28日
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10月26日に、都城西高等学校と都城泉ヶ丘高等学校・都城泉ヶ丘高等学校附属中学校を訪問しました。
都城西高等学校では、生徒の現状や学校の課題を説明していただくとともに授業の様子を見学させていただきました。教職員との意見交換では、コミュニケーション能力や論理的思考力など「生徒に身につけさせたい資質・能力(NP9)」を達成するために、多様な学力層の学力を向上させる取組を行なっていることなどをお聞きすることができました。
都城泉ヶ丘高等学校・都城泉ヶ丘高等学校附属中学校では、福祉体験や大学、企業探訪を積極的に行なうことによって、キャリア教育を充実させていることなどについて説明していただきました。教職員との意見交換では、生徒の主体性を育成するために、学校側から課題を出さない日を設け、生徒自ら考え、課題を見つける取組を行なっていることなどをお聞きすることができました。
10月29日に、五ヶ瀬町立三ヶ所小学校を訪問し、五ヶ瀬ワイナリー会議室で、五ヶ瀬町教育委員会と県教育委員との意見交換会を行いました。
三ヶ所小学校では、主にリーディングスキルについて説明していただきました。児童がリーディングスキルを発揮することで、問題を解決することができる授業や、複数の意見に分かれるような問題を出し、解決させる授業を行なっており、徐々に効果が出てきていることなどについてお話を伺うことができました。
五ヶ瀬町教育委員会との意見交換会では、「五ヶ瀬教育グランドビジョン」などの五ヶ瀬町教育委員会の取組について説明していただきました。また、学力などの認知能力以外の能力である、「意欲」「自制心」「粘り強さ」「勤勉性」「協調性」「思いやり」「計画性」などの非認知能力を育成する必要があることや、「やりがいと充実感」をキーワードに働き方改革を行なうことが大切であることなどの意見が出されていました。
10月30日に、五ヶ瀬中等教育学校と高千穂高等学校を訪問しました。
五ヶ瀬中等教育学校では、中学生はローカルな視点、高校生はグローバルな視点を持たせる「グローカル型」を取り入れ、探究活動を行なっていることなどを説明していただくとともに、寮の見学をさせていただきました。また、国際社会で活躍する人材や自己教育力の育成、豊かな人間性を培い、主体的に生きる人間の育成を図るという学校設置理念のもと教育を行なっていることなどについて、お話をお伺いすることができました。
高千穂高等学校では、キャリア教育の推進やボランティア活動などの高千穂ブランドの確立に向けた取組などについて説明していただきました。また、小学生の見守り防犯活動は、これまでに内閣府特命担当大臣表彰や宮崎県知事賞をはじめ、各種団体から表彰を受けており、町全体で子供たちを見守る取組についてのお話などを伺うことができました。
教育委員会教育政策課総務・委員会担当
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