令和元年12月

市町村新任教育委員研修会

12月11日に、県内市町村の新任の教育委員を対象とした研修会を行いました。

今年度は、12の市町村から12名の委員の参加があり、教育委員会制度の概要や教職員の服務、本県の教育の概要などについて学びました。

また、研修会の最初には、本県教育委員の高木委員が、「教育委員として心掛けていること」という題で講話を行いました。

高木委員は、教育委員として、また保育園統括園長としての御自身の経験から、子どもの「今」をそのまま受け入れてあげることで、子どもが安心して未来を見つめることができ、夢をもつことができる子どもの育成につながることをお話しされました。また、大人たちが子どもに「手」「目」「声」をかけ、愛情をもって接することで、豊かな子どもに育つことや、「出会った子どもたちに、出会ってよかったと言われるひとり」であるために、子どもに関わる人間として守ってもらいたいことなどを伝えていました。

研修会の最後には、委員同士での意見交換会を行い、委員として普段感じていることや困っていることなど、活発な意見交換となりました。