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更新日:2018年6月14日

特定外来生物のツマアカスズメバチについて

1.ツマアカスズメバチの捕獲状況

(1)環境省による監視調査の実施

  • 環境省が、韓国(釜山港等)との船の往来のある九州の港湾(宮崎県内は油津港と細島港)周辺において、ツマアカスズメバチの監視調査を実施しています。

(2)県内の捕獲状況

  • 環境省による監視調査の中で、平成28年5月10日油津港周辺緑地に設置したトラップにより1個体が捕獲され、県内で初めて生息が確認されました。(平成29年度調査では、個体及び巣は確認されていません。)

2.国内の状況

  • 国内においては、長崎県対馬市において定着が確認されています。対馬市以外では、平成27年9月に福岡県北九州市おいて巣が確認されました。(平成29年度調査では、北九州市において新たな個体及び巣の確認はされていません。)また、平成29年9月に長崎県壱岐市でツマアカスズメバチが確認され、その後の調査で個体や巣が確認され、駆除が行われました。

3.ツマアカスズメバチの特徴

  • (1)ツマアカスズメバチは中国、台湾、東南アジア、南アジア原産で、体長は分布域等で差がありますが、東南アジアでは、女王バチ18ミリ前後、オスバチ16ミリ前後、働きバチ14~17ミリ前後です。※国内で確認された働きバチは、22.5ミリでした。
  • (2)全体的に黒っぽく、腹部先端部は赤褐色です。
  • (3)コロニーが大きくなると、樹木の高い位置に営巣することが多い。
  • (4)主にミツバチなどの昆虫類を捕食します。

4.ツマアカスズメバチの注意点

(1)在来のススメバチ等と同様に人を刺傷します。

  • 在来のスズメバチと比較して特に攻撃性や毒性が強いということは想定されませんが、人を刺傷しますので、注意してください。他のハチ類同様、刺されるとアナフィラキシーショックにより重篤な症状になる場合があります。

(2)養蜂業への影響が懸念されます。

  • 海外では、韓国やヨーロッパ(フランス、スペイン)で定着が確認されており、飼育されているミツバチや、在来のスズメバチの減少が報告されています。

5.特定外来生物について

  • (1)特定外来生物は、外来生物のうち生態系、人の生命・身体、農林水産業に被害を及ぼすもの、又は及ぼすおそれのあるものです。平成30年4月1日現在で148種が指定されています。

  • (2)宮崎県内では、ツマアカスズメバチを含め16種が確認されています。

6.発見した場合の対応

  • 在来のスズメバチ等と同様に、人を刺傷することからむやみに近づかず、安全な場所からデジタルカメラ等で撮影が可能な場合は巣の写真を撮影し、最寄りの市町村役場又は県の機関に御連絡ください。

  • 県の連絡窓口

機関名 担当 所在地 電話番号
自然環境課 野生生物担当 宮崎市橘通東2-10-1 0985-26-7291
中部農林振興局 林務課・農畜産課 宮崎市橘通東1-9-10 0985-26-7278
南那珂農林振興局 林務課・農畜産課 日南市戸高1-12-1 0987-23-4311
北諸県農林振興局 林務課・農畜産課 都城市北原町24-21 0986-23-4508
西諸県農林振興局 林務課・農畜産課 小林市細野367-2 0984-23-3164
児湯農林振興局 林務課・農畜産課 高鍋町大字北高鍋2870-1 0983-22-1362
東臼杵農林振興局 林務課・農畜産課 延岡市愛宕町72-15 0982-32-6134
西臼杵支庁 林務課・農政水産課 高千穂町大字三田井22 0982-72-2181

7.その他参考

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お問い合わせ

環境森林部自然環境課野生生物担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-26-7291

ファクス:0985-38-8489

メールアドレス:shizen@pref.miyazaki.lg.jp