平成27年度一般会計決算(見込み)のポイント
1決算規模は、歳入・歳出ともに前年度よりも増加、口蹄疫対策転貸債等償還金を除いた決算規模は、歳入は増加、歳出は減少
- 歳入
7,060億6,085万円(対前年度比20.6%)
- 歳出
6,934億5,783万円(対前年度比20.8%)
【口蹄疫対策転貸債等償還金(1,200億円)を除いた決算規模】
- 歳入
5,860億6,085万円(対前年度比0.1%)
- 歳出
5,734億5,783万円(対前年度比-0.1%)
- (参考)
- 平成26年度の対前年度伸び率
- 歳入-4.5%、歳出-4.1%
2実質収支、単年度収支ともに黒字
- 実質収支
72億6,752万円(前年度58億6,071万円)
注意:実質収支は、「(歳入-歳出)-翌年度に繰り越すべき財源」で表され、累年による黒字又は赤字の額を示すもの。
- 単年度収支
14億681万円(前年度36億7,077万円)
注意:単年度収支は、「今年度の実質収支-前年度の実質収支」で表され、単年度における黒字又は赤字の額を示すもの。
3経常収支比率は、前年度よりも上昇
- 経常収支比率
91.3%(前年度91.0%、前々年度90.5%)
経常的経費(人件費や補助費等)の増等により充当された一般財源の額が増加したことから、前年度比0.3ポイント上昇した。
注意:経常収支比率は、財政構造の弾力性を判断するための指標で、比率が高いほど財政構造の硬直化が進んでいることを表すもの。
4県債発行額、県債残高ともに減少
- 県債発行額
617億9,551万円(対前年度比-9.0%)
- うち臨時財政対策債を除く県債発行額
306億4,250万円(対前年度比-5.7%)
- 県債残高
8,955億8,796万円(対前年度比-13.2%)
- うち臨時財政対策債等を除く県債残高
5,157億9,531万円(対前年度比-4.5%)
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