掲載開始日:2014年5月8日更新日:2023年6月12日
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明治10年8月15日、和田越えの決戦に敗れた西郷軍は九州山地を山伝いに潜行し、8月28日夏木村(現須木村)に再び現れた。本資料は、西郷軍の再出現から鹿児島の城山で陥落するまでの期間に宮崎支庁に宛てられた電信や出張県官からの報告書等である。
「戦状報告録」表紙(明治10年)
西郷軍が野尻近傍へ襲来したとの報を伝える、都城局より高岡局へ宛てた電報(明治10年8月29日)。
西郷軍の夏木村(現須木村)への再出現を知らせる巡査の報告(明治10年8月28日)。
夏木村(現須木村)における西郷軍の様子が述べられている(明治10年8月28日)。
出典簿冊「戦状報告録」明治10(1877)
宮崎県史:通史編近・現代1284~323頁
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