今年も大盛況！

温暖な気候と全国屈指の充実した施設が自慢の“スポーツランドみやざき”では、今春も多くのプロ野球とサッカーのチームがキャンプを行いました。（プロ野球6球団、Ｊリーグサッカーチームほか13）何と言っても今年の注目は、日向市でキャンプを行った新生、東北楽天ゴールデンイーグルス。県と市が一体となって誘致を進めてきたとあって、地元は歓迎ムード一色に包まれました。

また、各球団とも観客との距離を縮めようと、休日を中心にサイン会などのさまざまなファンサービスを拡充。特に、宮崎市でキャンプを行った読売巨人軍や福岡ソフトバンクホークスの会場には、県や市による物産品のＰＲコーナーも増え、その相乗効果で例年にないにぎわいを見せていました。“スポーツランドみやざき”は、着実に揺るぎないものになりつつある、そんな思いを新たにさせる春季キャンプとなりました。

練習試合はほとんど満席状態	ジーコジャパンも来ました!
ファンサービスは黒山の人だかり	グラウンドで憧れの選手と記念撮影

欽ちゃんもやってきた

コメディアンの萩本欽一さん率いる野球クラブチーム「ゴールデンゴールズ」も日向市でキャンプ。畑での農作業や温泉施設の清掃を練習メニューに取り入れるなどファンとの交流も多く、欽ちゃんらしい型破りなキャンプに地元は連日大にぎわいでした。※↓歓迎セレモニーに現れた萩本さん

宮崎から「アジアを代表する音楽祭」へ

第10回宮崎国際音楽祭が開催されます。
音楽の咲く季節がまた宮崎にやってきました。5月13日から29日までの17日間、今年も「宮崎国際音楽祭」が県立芸術劇場（宮崎市）を中心に開催されます。

第10回目の節目を迎える今年は、前回に引き続き、世界的に最も活躍している指揮者の一人であるシャルル・デュトワ氏を芸術監督として迎え、NHK交響楽団と県民約100人で構成される宮崎国際音楽祭合唱団による華やかなステージで幕を開けます。

さらに、チェロ奏者のジャン・ワン氏やジュリアード弦楽四重奏団、ヴァイオリニストで同音楽祭プロデューサーの徳永二男氏やギタリストの村治佳織さんなど、国内外トップクラスの演奏家たちが集結。オーケストラから室内楽まで幅広い音楽が堪能できる多彩なプログラムで訪れる人々を魅了します。

「シャルル・デュトワ氏」　写真：三浦興一

プログラムの詳細については、http://www.miyazaki-mf.jp
チケットのお問い合わせ・ご予約は、県立芸術劇場チケットセンター【0985（28）7766】まで

宮崎の特産品を首都圏でPR

大相撲初場所、情熱みやざき全国PRキャラバン
1月23日、両国国技館で行われた大相撲初場所で、10度目の優勝を果たした朝青龍関に安藤知事が県知事賞として、宮崎牛1頭分と本県産の野菜や果実など1トンを贈呈しました。知事は、モンゴル語で「おめでとう」を意味する「バヤルフルゲイ」と言葉をかけ、優勝を祝福しました。

また、この日の午前中には、宮崎の安心・安全な特産品をセールスする「情熱みやざき全国PRキャラバン」に安藤知事も参加。首都圏のショッピングセンターや新宿KONNEで、宮崎県のトップセールスマンとして、知事自らが直接消費者に声を掛け、本県産の農畜産物や加工品などを積極的にPRしました。いずれも宮崎の特産品を全国に知ってもらう絶好の機会となりました。

朝青龍関に宮崎牛を贈呈	知事自らマイクを取ってPR

生産者の皆さま、ありがとうございました

一足早い春が知事室にお目見え
全国的には寒さが真っ盛りの1月下旬〜2月上旬でも、温暖な宮崎では少しずつ春の足音が近づいてくるこの時期、安藤知事のもとに一足早い「春」が届けられました。新富町から届けられた全国的に評価の高い洋らんの一種であるシンビジウムや、南那珂地区から届けられたスイートピーは、ほのかに甘い香りを放ち鮮やかな花弁がまばゆいばかり。

また延岡市からは、今年から「いしわらたけのこ」として商標登録しブランド化を目指している早掘たけのこや特産野菜として振興している「空飛ぶ新玉ネギ」が届けられました。空飛ぶ新玉ネギは、水にさらす必要がないほどの糖度の高さと歯触りの良さで主に生食用として人気。まだ寒い1月から出荷が始まる新玉ネギを少しでも早く消費者のもとへ届けたいという思いから「空飛ぶ」と名づけられています。

シンビジウム	スイートピー
いしわらたけのこ	空飛ぶ新玉ネギ

参考サイト：宮崎県庁ホームページ　http：//www.pref.miyazaki.lg.jp/