医療機能情報提供制度について（住民・患者の皆様向け）

全ての医療機関の管理者は、医療法第6条の3に基づき、住民・患者が医療機関を適切に選択するために必要な医療機能情報を、都道府県に報告することが義務付けられています。

宮崎県では、令和4年度まで「宮崎医療ナビ」を用いて医療機関からの報告、住民への提供を行なっておりましたが、令和5年度より全国で統一し、医療機関からの報告をG-MIS（医療機関等情報支援システム）にて受け付け、医療情報ネット（ナビイ）（外部サイトへリンク）にて提供を行なっております。

医療機関の皆様はこちら（リンク先準備中）

1.医療機能情報提供制度について

医療機能情報提供制度は、住民・患者による医療機関の適切な選択を支援することを目的として、平成18年の第五次医療法改正により導入されました。病院、診療所又は助産所に対し、医療機能に関する情報について都道府県知事への報告を義務付け、都道府県知事は報告を受けた情報を住民・患者に対し分かりやすい形で提供する制度として運用しています。

現在、医療機関は厚生労働省の運用する医療機関等情報支援システム（G-MIS）での報告を行い、その内容が医療情報ネット（ナビイ）にて公表されています。

医療機能情報提供制度について｜厚生労働省（別ウィンドウで開きます）

2.医療機関等情報支援システム（G-MIS）について

医療機関等情報支援システム（G-MIS）は、全国の医療機関から、稼働状況、病床や医療スタッフの状況、受診者数、検査数、医療機器（人工呼吸器等）や医療資材（マスクや防護服等）の確保状況等を一元的に把握・支援するシステムとして、厚生労働省が運用しています。

本制度についても、令和6年1月から、G-MISを利用したオンライン報告となっています。

医療機関等情報支援システム（G-MIS）について｜厚生労働省（別ウィンドウで開きます）

3.医療情報ネット（ナビイ）について

医療情報ネット（ナビイ）は、全国の医療機関について、さまざまな方法で検索・情報収集ができる厚生労働省が運用するシステムです。診療日や診療科目といった一般的な情報に加え、対応可能な疾患・治療内容、提供しているサービスなどさまざまな情報から全国の医療機関を検索することができます。

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