掲載開始日:2022年3月29日更新日:2023年3月16日
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市町村民経済計算とは、各市町村の1年間の経済活動の成果を総合的にまとめたものであり、生産面、分配(所得)面の2面からみることができます。
市町村内総生産の全市町村合計額は、3兆7,039億円で、経済成長率(総生産の対前年度比)は2.1%減となり、2年連続のマイナス成長となりました。
市町村内総生産を市町村別にみると、7市町村で増加し、19市町村で減少となりました。
実数(百万円) | 増加率(%) | |||
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市町村 | 30年度 | 元年度 | 30年度 | 元年度 |
市町村計 | 3,783,479 | 3,703,950 | -0.1 | -2.1 |
市計 | 3,261,437 | 3,191,293 | 0.3 | -2.2 |
町村計 | 522,041 | 512,656 | -2.8 | -1.8 |
宮崎市 | 1,409,714 | 1,381,759 | 0.0 | -2.0 |
都城市 | 665,404 | 658,846 | 0.6 | -1.0 |
延岡市 | 447,845 | 438,119 | 3.6 | -2.2 |
日南市 | 156,725 | 152,326 | -3.8 | -2.8 |
小林市 | 138,354 | 137,157 | -0.9 | -0.9 |
日向市 | 240,283 | 220,752 | -0.3 | -8.1 |
串間市 | 48,958 | 49,652 | -0.5 | 1.4 |
西都市 | 91,189 | 91,191 | 1.4 | 0.0 |
えびの市 | 62,966 | 61,492 | -3.2 | -2.3 |
三股町 | 50,267 | 49,894 | -2.0 | -0.7 |
高原町 | 23,931 | 25,128 | -0.6 | 5.0 |
国富町 | 60,633 | 61,048 | -11.0 | 0.7 |
綾町 | 22,172 | 21,062 | -5.9 | -5.0 |
高鍋町 | 75,131 | 67,253 | 8.4 | -10.5 |
新富町 | 64,292 | 62,782 | -4.2 | -2.3 |
西米良村 | 7,687 | 6,998 | 10.6 | -9.0 |
木城町 | 12,881 | 16,220 | -6.0 | 25.9 |
川南町 | 53,911 | 58,380 | -10.9 | 8.3 |
都農町 | 24,397 | 23,399 | -14.0 | -4.1 |
門川町 | 39,168 | 39,084 | 0.1 | -0.2 |
諸塚村 | 6,599 | 5,817 | 2.2 | -11.9 |
椎葉村 | 13,063 | 11,400 | 42.1 | -12.7 |
美郷町 | 14,585 | 14,136 | -3.8 | -3.1 |
高千穂町 | 32,251 | 29,929 | -1.2 | -7.2 |
日之影町 | 11,011 | 9,916 | -3.1 | -9.9 |
五ヶ瀬町 | 10,061 | 10,211 | -2.5 | 1.5 |
宮崎東諸県 | 1,492,519 | 1,463,869 | -0.6 | -1.9 |
日南・串間 | 205,682 | 201,978 | -3.1 | -1.8 |
都城北諸県 | 715,671 | 708,740 | 0.4 | -1.0 |
西諸県 | 225,250 | 223,777 | -1.5 | -0.7 |
西都児湯 | 329,489 | 326,223 | -1.9 | -1.0 |
宮崎県北部 | 814,867 | 779,363 | 2.2 |
-4.4 |
宮崎東諸県圏域の総生産額は、約1兆4,639億円(前年度比1.9%減)となり、2年連続の減少となりました。
圏域の特徴として、総生産額が全圏域の中で最も大きく、特に第3次産業の全圏域に占める割合が約47%と最も大きくなっています。中でも、宮崎市の総生産額は、圏域内総生産額の約94%、また県全体の市町村内総生産の約37%を占めています。
日南・串間圏域の総生産額は、約2,020億円(前年度比1.8%減)となり、3年連続の減少となりました。
圏域の特徴として、水産業は、全圏域の水産業総生産額の約39%を占めています。一方で、第3次産業の全圏域に占める割合が約5%と最も小さくなっています。また、圏域内総生産額も全圏域の中で最も小さくなっています。
都城北諸県圏域の総生産額は、約7,087億円(前年度比1.0%減)となり、8年ぶりの減少となりました。
圏域の特徴として、製造業は、全圏域の製造業総生産額の約30%を占め、宮崎県北部圏域に次いで大きくなっています。また、農業は、全圏域の約21%を占め、西都児湯圏域に次いで大きくなっています。
西諸県圏域の総生産額は、約2,238億円(前年度比0.7%減)となり、2年連続の減少となりました。
圏域の特徴として、第2次産業の全圏域に占める割合が約5%と最も小さくなっています。また、総生産額は日南・串間圏域に次いで2番目に小さくなっています。
西都児湯圏域の総生産額は、約3,262億円(前年度比1.0%減)となり、2年連続の減少となりました。
圏域の特徴として、第1次産業の全圏域に占める割合が約23%と最も大きくなっています。中でも、農業は全圏域に占める割合が約24%と最も大きくなっています。
宮崎県北部圏域の総生産額は、約7,794億円(前年度比4.4%減)となり、3年ぶりの減少となりました。
圏域の特徴として、総生産額の全圏域に占める割合が、林業が約45%、鉱業が約61%、製造業が約35%とそれぞれ最も大きくなっています。
(1)市町村の動き
(2)市町村の産業別の動き
(3)市町村の産業構造
(4)圏域別総生産の動き
(5)圏域別就業者1人当たりの総生産
(6)市町村民所得
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総合政策部統計調査課企画分析担当
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