掲載開始日:2021年10月19日更新日:2022年5月12日

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ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチンについて

接種後の心筋炎、心膜炎について

頻度としてはごくまれですが、mRNAワクチン(ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチン)接種後、心筋炎や心膜炎になったという報告がなされています。
症状は、軽症の場合が多く、心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、ワクチン接種のメリットのほうが大きいと考えられています。
特に、1回目よりも2回目のmRNAワクチン接種後に、高齢者よりも思春期や若年成人に、女性よりも男性に、より多くの事例が報告されています。

心筋炎・心膜炎の症状

  • 胸の痛み、動悸(どうき)、息切れ、むくみなど
    心筋炎や心膜炎の典型的な症状として、ワクチン接種後4日程度の間上記のような症状が出ることが想定されてます。
    こうした症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診し、ワクチン接種を受けたことを伝えてください。

専門家の見解
(2021年10月1日審議会一般社団法人日本循環器学会参考人提出資料抜粋)

  • コロナ禍で心不全・不整脈・冠動脈疾患などの心血管病の診断と管理が重要であり、若年者であっても胸部の症状(胸の痛みや違和感、息切れなど)があれば、精査や治療の継続が重要。
  • ワクチン接種後に心筋炎や心不全が疑われた報告の頻度やその重症度、突然死の報告頻度よりも、新型コロナウイルスに感染した場合のそれらの発症頻度、重症度は高い。
  • 医学的見地から心血管合併症の発症、重症化の予防及び死亡率の減少を図るためにも、ワクチン接種は有効。
  • コロナ禍においても、ワクチン接種歴の有無にかかわらず、突然死のリスクである心血管病を早期発見するために、胸部の症状の出現など心血管疾患が疑われるときには、速やかに近くのかかりつけ医などに相談し、必要に応じて精査や治療をすることが重要。

日本で接種が進められているmRNAワクチンの事例

日本で接種が進められているmRNAワクチン(ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチン)について、厚生労働省が心筋炎や心膜炎の状況を解析した結果、ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチンのいずれも10代20代の男性の報告頻度が他の年代と比べて高いという傾向が確認されています。
また、10代20代の男性では、ファイザー社よりも武田・モデルナ社ワクチンにおける報告頻度が高いことも確認されています。

厚生労働省の審議会(令和3年10月15日開催)での見解​​​​

開催第71回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和3年度第20回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(PDF:2,243KB)において、

  • いずれのワクチンも、新型コロナウイルス感染症により心筋炎や心膜炎を合併する確率は、ワクチン接種後に心筋炎や心膜炎を発症する確率と比較して高いこと等も踏まえ、現時点においては、接種によるベネフィットがリスクを上回っており、全年代において、ワクチン接種体制に影響を与える重大な懸念は認められない。
  • ただし、10代20代の男性については、ファイザー社ワクチンに比べて、武田/モデルナ社ワクチンを接種した後の心筋炎や心膜炎が疑われる報告頻度が明らかに高いことから、十分な情報提供の上、ファイザー社のワクチンの接種も選択することとする。
  • なお、本人が希望する場合は、引き続き、武田/モデルナ社ワクチン接種も可能

との意見がまとめられています。

お問い合わせ

福祉保健部薬務対策課ワクチン確保・調整担当

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

電話:0985-26-3141

ファクス:0985-44-2753

メールアドレス:miyazaki-wakuchin@pref.miyazaki.lg.jp

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