掲載開始日:2022年10月1日更新日:2022年10月1日

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地域鉄道について

提言(令和4年9月12日)

(性別:男性、年齢:30代)

これからの鉄道は、乗客数や収益だけで価値を判断するのではなく、駅周辺に各種施設を集め、地方都市の機能を維持するために活用するほか、これまで関わりの少なかった地域同士を結びつけ交流人口を生み出す交通インフラとして活用するべきである。
また、鉄道の日常生活利用と観光利用について、どちらの利用も積極的に促すようにしてほしい。

回答

「鉄道の必要性」について、鉄道は大量輸送における定時性、速達性に優れ、通勤や通学をはじめ県民生活を支える重要な基盤であり、また、単なる交通手段にとどまらず、駅を中心とした街づくりなど、地方創生を推進していく上でも、大事なインフラであると考えています。
このため、鉄道の維持・存続に向け、沿線自治体と一体となって、鉄道を活用したイベントやツアーの実施、観光列車の平日利用に対する支援を行なうとともに、県内のローカル鉄道の1つである吉都線については、10月からの「ななつ星」の運行開始に向け、現在、地元を中心に、さまざまなおもてなしの企画を検討するなど、日常的な利用促進に加え、地域振興、観光振興の視点からも利用促進に取り組んでいるところです。
また、国においては、地方鉄道の在り方などについて検討が進められていることから、今後、提言を受けた国がどのように対応していくのか十分注視しながら、沿線自治体とともに、引き続き路線の維持・存続に向けた取り組みを進めてまいります。

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