初回接種(1・2回目接種)について
12歳以上における初回接種(1・2回目接種)で使用されるワクチンは、1価ワクチン(新型コロナウイルス感染症発生時の株(オリジナル株、従来株とも言われます)由来の成分のみを含むワクチン)です。
以下、「新型コロナウイルス感染症発生時の株」を「従来株」と表記します。
初回接種(1・2回目接種)を受けられる時期
令和5年3月31日までです。
初回接種(1・2回目接種)の種類、対象、接種間隔
ワクチンの種類
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接種対象者
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接種間隔 |
ファイザー社のワクチン(1価:従来株) |
12歳以上 |
1回目の接種から3週間後に2回目の接種を受けます。1回目の接種から3週間を超えた場合には、できるだけ早く2回目の接種を受けてください。 |
武田社ワクチン |
12歳以上 |
1回目の接種から3週間後に2回目の接種を受けます。1回目の接種から3週間を超えた場合には、できる限り速やかに2回目の接種を受けてください。 |
モデルナ社の従来株ワクチンを使用した接種は、令和5年2月11日をもって終了しました。(参考:厚生労働省ホームページ「モデルナ・ジャパン株式会社の新型コロナワクチン(従来株ワクチン)の供用終了と活用状況等について」)
初回接種の有効性(二次的合併症に対する予防効果)
- 韓国の新型コロナウイルス感染症記録、KoreanNationalHealthInsuranceServiceのデータベースを使用した研究では、
新型コロナワクチンの初回シリーズ接種者における、新型コロナウイルス感染症診断後31~120日の間における急性心筋梗塞及び虚血性脳卒中の調整ハザード比はそれぞれ、被接種者と比較して0.48、0.40であった。
と報告されています。
(1より小さい値は急性心筋梗塞、虚血性脳卒中になりくいことを意味します)。
- ファイザー社作成の「新型コロナワクチンコミナティを接種される方とそのご家族へ」では、初回接種のワクチンの効果について、
1価(従来株)ワクチンを21日間隔で2回接種し、2回目の接種から7日目以降におけるワクチンの有効性(発症予防効果)は、約91%でした。なお、この有効性を評価した集団の追跡期間(中央値)は2回目接種後118日でした。
また、12歳以上の方を対象とした臨床試験において、1価(従来株)ワクチンの新型コロナウイルス感染症の重症化予防効果は約96%という報告があります。
と記載しています。
接種を受けられる場所
- 原則として、住民票所在地の市町村(住所地)の医療機関や接種会場で接種を受けることができます。
- 接種総合案内サイト「コロナワクチンナビ(外部サイトへリンク)」では、ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場を探すことができます。
- そのほか、市町村からの広報などを御確認ください。
- 住所地以外でもワクチン接種を受けることができます。詳しくは、お住いの市町村の窓口にお問い合わせください。
接種を受けるための手続き
接種を受けるための手続は以下のとおりです。
宮崎県コロナワクチン副反応相談センター
【注意】
- ワクチンの安全性・有効性や接種後の副反応などの質問や相談などをお受けするコールセンターです。
- 接種券に関することや、予約方法、接種日時、接種会場などについては、お住いの市町村にお尋ねください。
- ファックス、メールでの相談も24時間受け付けておりますが、回答には時間を要す場合があります。
- お急ぎの場合は、お電話での相談をお願いします。
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厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
- 電話番号0120-761-770(フリーダイヤル)
- 受付時間:以下のとおり(土日・祝日も実施)
- 日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語:午前9時から午後9時まで
- タイ語:午前9時から午後6時まで
- ベトナム語:午前10時から午後7時まで
新型コロナウイルス感染症に関する厚生労働省の電話相談窓口
- 電話番号0120-565-653(フリーダイヤル)
- 受付時間:以下のとおり(土日・祝日も実施)
- 日本語・英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語:午前9時から午後9時まで
- タイ語:午前9時から午後6時まで
- ベトナム語:午前10時から午後7時まで
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お問い合わせ
福祉保健部薬務対策課ワクチン確保・調整担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
電話:0985-26-3141
ファクス:0985-44-2753

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