トップ > くらし・健康・福祉 > 保健・健康づくり > 感染症対策 > 宮崎県コロナウイルス感染症対策特設サイト > 県民の皆さま > 新型コロナワクチンに関する情報 > ファイザー社ワクチン(コミナティ)、モデルナ社ワクチン(スパイクバックス)接種後のギラン・バレー症候群について
掲載開始日:2022年6月15日更新日:2022年6月15日
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ギラン・バレー症候群について、令和4年5月15日までに製造販売業者(ファイザー株式会社、武田薬品工業株式会社)から報告された国内の新型コロナワクチン接種後の副反応疑い報告において、ファイザー社ワクチンでは181件(うち「ワクチンと症状名との因果関係が否定できないもの」とされた事例が15件)、モデルナ社ワクチンでは30件のギラン・バレー症候群疑い事例の報告がなされています。
なお、ファイザー社ワクチン(5~11歳用)については、ギラン・バレー症候群の疑い事例の報告はありません。
1.添付文書の記載状況
海外(米国、英国、欧州)においては、現時点で、mRNAワクチン接種後のギラン・バレー症候群について添付文書において注意喚起はなされていません。
2.その他の関連文書の記載状況
米国疾病管理センターCDCのウェブサイトでは、ファイザー社ワクチン及びモデルナ社ワクチンについて、接種後にギラン・バレー症候群のリスク上昇は認められないとされています。
以下の内容が追加されました。
コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン(SARS-CoV-2)接種後に、ギラン・バレー症候群が報告されている。被接種者又はその保護者に対しては、ギラン・バレー症候群が疑われる症状(四肢遠位から始まる弛緩性麻痺、腱反射の減衰ないし消失等)が認められた場合には直ちに医師等に相談するよう、あらかじめ説明すること。
「運動麻痺が強い」場合、「物が飲み込みにくい」、「呼吸が苦しい」などの症状が生じた場合、直ちに医療機関を受診してください。その際、ワクチンの接種を受けたことを必ず申し出てください。
福祉保健部薬務対策課ワクチン確保・調整担当
〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号
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ファクス:0985-44-2753