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掲載開始日:2019年9月11日更新日:2019年9月11日

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令和元年度知事とのふれあいフォーラム地域版(第2回)

内容

開催日時等

開催日

  • 令和元年9月6日(金曜日)
  • 午後1時30分から午後3時

場所

三股町総合福祉センター大会議室

参加者

  • 三股町の皆さん29名
  • 知事

ふれあいフォーラムの内容

 知事挨拶

  • 本日は日中のお忙しいところ参加いただき、感謝申し上げる。
    「対話と協働」を県政の一つの基本理念として大切にしながら、さまざまな場で皆さまとの意見交換を行なっている。
  • 県内でも人口増加している数少ない地域の三股町であるが、それぞれの地域でどのように活力を保っていくか大きな課題もある中で、県としてもしっかりと対応していきたい。
  • 本日は、皆さまから現場のご意見をいただき、ともに考える貴重な機会になればと思う。

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 フォーラムの様子

知事あいさつ

発言者の様子

集合写真

 

県政や地域の課題等について活発な意見交換が行われました。

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 主な意見等

  • 県道に係る歩道の整備について

    長田地区の県道は交通量が多く歩道がないため危険であり、子どもたちは三股町のコミュニティバス「くいまーる」で通学している。ぜひ子どもたちが安全に歩いて通学できるように、歩道の整備をお願いしたい。
    五本松団地近くの県道33号線の歩道が盛り上がっているので段差があり、子どもたちの通学や車イスの通行に支障があるため、きれいに整備してほしい。

  • 子どもの肥満対策について

    子どもたちがあまり歩かないこともあり肥満傾向にあると言われている。子どもたちがもっと日頃から歩いて運動をしてほしいと願っている。

  • 長田地区の防災対策について

    長田地区は、台風に伴う土砂災害の危険が高いため、防災対策の強化をお願いしたい。また、気象庁の予報など地域単位で緻密で正確な情報がほしい。

  • 避難所の助成等について

    避難勧告で避難しない方も、避難所に個室が備わっていたり、シャワーなど施設が充実していればしっかり避難してもらえるのではないか。

  • 農業の承継に係る支援等について

    世帯主でなければ営農のための借り入れもできないため、離農が進んでしまう現状にある。中山間地域の女性が気軽に借り入れできる事業などがあれば、私たちも農業を推進でき、女性が農業を選ぶ指針になるのではないか。

  • 競技力向上のための施設整備について

    スポーツ少年団がしっかりしているので、三股中学校は競技力が向上している。しかし、三股町は体育館などが老朽化、不足しているため、総合体育館などを三股町に整備していただきたい。

  • 文化的な体験の推進について

    小学生を対象にして古民家で文化的な体験を楽しめる講座などを開催するが人が集まらない。スポーツも大事だが、文化的な体験なども幅広く取り上げていただき、それぞれがうまく合わさっていける取組を支援していただきたい。

  • 保育士の県外流出防止について

    保育料の無償化に伴い、ますます保育士の確保が難しくなる。保育士の県外流出が多いため、保育士が県外流出しないよう、更なる奨学金制度などの対策をお願いしたい。

  • 民生委員の取組支援について

    民生委員に母子保健推進員の役割(新生児への記念品贈呈等)を担ってもらえるような取組について、県からも後押しをお願いしたい。

  • 県の少子化対策について

    三股町が行なっているブックスタート事業(新生児に絵本を2冊贈呈)やロタウィルスの予防接種助成などはありがたいと感じている。県としての少子化対策について、今後検討していることがあれば教えていただきたい。

  • 商工会の人材不足について

    商工会として地域を盛り上げるためのさまざまな活動を行う上で、人材不足が深刻である。県としてもこの問題を取り上げていただきたい。

  • 国道222号線の工事再開について

    宮村地区の2号橋周辺で国道222号の工事が休止しているため、日南市の酒谷まで開通できるよう国土交通省への働きかけをお願いしたい。

  • 民生委員・児童委員の広報について

    今年は3年に一度の民生委員・児童委員の改選の年となっているが、担い手不足の問題がある。そのような中、民生委員の認知度調査の結果ではわずか8%しかない状況で一般に知られていないのが現状である。三股町では広報誌に特集を掲載してもらったが、県としてはどのような広報を考えているか。

  • こども食堂に係る運営等への助成について

    県内には、「こども食堂コーディネーター」が一人しかおらず、各市町村単位でコーディネーターを増やしていただき、活動場所(台所等)の無償提供の助成があればありがたい。また、農産物がない時期には、食材の確保に苦慮しており、食品ロス削減などの活動で県全体を盛り上げていただきたい。

  • いじめ問題に係る心のケアについて

    いじめなどで登校拒否となってしまった子どもたちの心のケアができる場や親に対するケアとしても何か手を差し伸べる場の提供なども検討してほしい。

  • 県の雇用政策について

    大学を卒業する子どもたちは、学んだことを宮崎で生かす場(就職先)がないと言っている。今後の雇用政策などをお聞かせいただきたい。

  • 障がい者のスポーツ大会参加に係る支援について

    県障がい者スポーツ大会のボウリング競技は、身体障がい者手帳を持っている方は参加できるが、精神障がい者保健福祉手帳を持っている方は対象外となっている。精神障がい者がボウリングを含め幅広く競技に参加できるように裾野を拡大していただきたい。また、視覚障がい者が気軽にスポーツに参加できるように、県主催の大会などで助成をお願いしたい。

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 知事総括

  • 本日は、子育てなどの福祉の分野のご意見が多かったようだが、いろいろなヒントや宿題をいただいた。
  • このような場での皆さまのご意見を大事にしながら、しっかりと「対話と協働」による県政を進めていきたい。
  • 三股町は県内でみても、発展可能性があり面白い地域であるという思いを胸に、町とともにしっかり連携して課題についても取り組んでまいりたい。
  • 本日は皆さまの貴重なお時間をいただき心から感謝申し上げる。

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お問い合わせ

総合政策部秘書広報課広報戦略室 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-27-3003

メールアドレス:kohosenryaku@pref.miyazaki.lg.jp