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掲載開始日:2019年10月28日更新日:2019年10月28日

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令和元年度知事とのふれあいフォーラム地域版(第3回)

内容

開催日時等

開催日

  • 令和元年10月21日(月曜日)
  • 午後1時30分から午後3時

場所

国富町役場2階第1会議室

参加者

  • 国富町の皆さん25名
  • 知事

ふれあいフォーラムの内容

 知事挨拶

  • 日中のお忙しいところ、いろいろなご予定があるなかご参加いただき、感謝申し上げる。
  • 国富スマートインターチェンジの開通により、高速道路のネットワークに「国富」という文字が刻まれ、「国が富む」という縁起の良い名前を発信できることは地域にとってプラスであり、町とともに周辺の整備など夢を描いていきたい。
  • さまざまな地域の課題について、皆さまからご意見をいただきながら、この地域をどうしていくか、考える機会になればと思う。

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 フォーラムの様子

知事あいさつの様子

参加者との意見交換

フォーラム意見交換の様子

 

集合写真

 

県政や地域の課題等について活発な意見交換が行われました。

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 主な意見等

  • 避難所のトイレ設置について
    28人ほどの村だが、台風などの災害時には公民館を避難所としている。イベントなどで公民館に集まっても、トイレがないため女性の参加者は早々と帰ってしまう。費用の半分は、町の補助金を使い公民館のさまざまな改修を行なってはいるが、さらにトイレの整備費などの補助をお願いしたい。
  • 事業承継の補助金制度に係る支援について
    商工会で小規模な事業所の事業承継支援を行う際、ネックとなるのが設備投資の資金であるが、国の補助金は一定規模を対象とするなど、小規模零細企業ではなかなか利用できない。円滑な事業承継を進めるために、補助金面での支援策を県として検討いただきたい。また国富町にも同様の要望をお願いしたい。
  • 全国障害者スポーツ大会の競技会場について
    国富町には「アリーナくにとみ」という立派な施設があり、芝生の広いコートにもテントを張れば控え室などもできるため、2026年の全国障害者スポーツ大会の競技をこのアリーナで開催してほしい。
  • 本庄高校の学科について
    本庄高校の総合学科では、募集人員に対し0.7ほどの生徒しかいない。アイデアとして、家政科が使用していた調理室があるため、ここに調理科を設置してみてはどうか。
  • 誤伐・盗伐問題の対策について
    誤伐・盗伐の問題で個人としても被害者となっており、警察や国富町にも相談しているが、今後県としてどのような対策で県民の財産を守っていこうと考えているか。
  • 子どもたちの教養について
    国富町でも、ボランティア精神などの福祉関連について教育が行われているが、地域のイベントへの子どもたちの参加が少ない。互助の精神を養ううえで、どのような取り組みが必要かお聞かせいただきたい。
  • 自治会参加への支援について
    生活が苦しい世帯などは自治会の組織に入っていない割合が高いため、組織にどのように加入させるかも、全国的な課題となっている。
  • 消防団の活動への支援について
    消防団の団員がサラリーマン化しており、企業によって活動への理解がさまざまであり、団員が活動しやすい政策などがあればお聞かせいただきたい。
  • ソーラーパネルや蓄電池の活用について
    普段の危機管理において、避難場所となる公民館などにソーラーパネルや蓄電池など補助事業で設置などできればと考えている。また、ビニールハウスでもソーラーパネルや蓄電池を横に設置して電気を賄うようなモデルケースとなれば有り難い。
  • 女性消防団について
    町女性消防団も結成3年目を迎えたが、これからの女性消防団員に求められることはどのようなことかお聞かせいただきたい。
  • 農業の後継者育成について
    農業を続けていくためには、スマート農業などの導入が必要だと考えているが、投資ばかりが増えては農業後継者育成・確保は困難である。後継者の育成・確保に向けた政策をともに考えていただきたい。
  • 青年団の活動助成について
    青年団の構成員は、町外の方々も多く、そのような方々も地域にしっかりと溶け込んで活動している。50回目を迎える祭に使用する櫓(やぐら)も老朽化しており、けが人が出ないように改修等のご支援をいただきたい。
  • 県の防疫対策について
    口蹄疫の感染経路がいまだ解明されていないが、野生の猪が死んでいるという情報が入った場合に、どういった対策を行うのか。
  • 畜産業への鳥獣対策について
    台風などによる自然災害だけでなく、鳥獣による畜産への被害も大きく、特にカラスによるものが多く、防鳥ネットを張るなどの対策を講じている。鳥や猪などから守るための鳥獣柵への補助金や対策などについてもお願いしたい。
  • 保育園の散歩事故防止について
    保育園の散歩中の痛ましい事故ニュースを受けて、どのようにしていけば子どもたちの命を守れるか話し合ってきたが、道路状況からは危険箇所も多い。可能であれば視察していただき、歩道橋の整備などをお願いしたい。
  • 防災力向上のためのソフト面の支援について
    防災力の向上を目指すためには「備え」が大事だと考えているが、特に災害時の避難所運営の「人材」が大事である。防災においては、ハード面、ソフト面両方が必要となる中、ソフト面の「人材育成」が少し遅れているように感じる。ソフト面への県としての支援についてお聞かせいただきたい。
  • 宮崎須木線の街路樹について
    国富町の道路も良くなってきているが、宮崎須木線の国富町高台の街路樹が道路拡張工事の影響で痛んでしまっている。通行上、非常に危ない状況もあり、また景観上の対策からも伐採を検討してみてはどうか。
  • 国富スマートインターチェンジ開通後の周辺整備について
    国富スマートインターチェンジの開通はありがたい。この国富の地の利を生かし、国富スマートインターチェンジ周辺に物流ターミナル(配送センター)の整備などを検討していただけないか。
  • 台湾との交流事業への支援について
    宮崎県と桃園市が友好交流協定を締結しているが、国富町のコーラスグループも十数年の交流がある。台湾との交流事業について、県としての今後の政策展開についてお聞かせいただきたい。歴史ある交流団体への補助金など検討できないか。
  • 防災に係る加工品開発への支援について
    主に加工品を販売しているが、防災の非常食を何か作れないかと考えている。高校生と一緒に加工品の開発なども考えており、県からのご支援もお願いしたい。
  • 災害時の後方支援拠点について
    災害時に被災者の方々を受け入れる場所として国富は一番適した町だと思われる。我々も炊き出し訓練などを行なっているが、場所が少なく、また大きな施設である「アリーナくにとみ」も流し台などの設備もなく、「後方支援拠点」としての施設整備補助などを検討していただきたい。

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 知事総括

  • 今後も対話と協働を大事にしながら県政を進めていきたい。
  • これからもいろいろな場面で皆さまのご意見を聴きながら、また忌憚のないご意見をいただきたい。

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お問い合わせ

総合政策部秘書広報課広報戦略室 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-27-3003

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