トップ > 県政情報 > 広報・広聴 > 知事室 > ふれあいフォーラム > 令和元年度の開催状況 > 令和元年度知事とのふれあいフォーラム地域版(第4回)

掲載開始日:2019年11月22日更新日:2019年11月22日

知事室へようこそ

ここから本文です。

令和元年度知事とのふれあいフォーラム地域版(第4回)

内容

開催日時等

開催日

  • 令和元年11月13日(水曜日)
  • 午後1時30分から午後3時

場所

諸塚村中央公民館2階ホール

参加者

  • 諸塚村の皆さん24名
  • 知事

ふれあいフォーラムの内容

 知事挨拶

  • 日中のお忙しいところ貴重なお時間をいただき、感謝申し上げる。
  • 諸塚村が村制130周年を迎えられたことに、心よりお祝いを申し上げる。また、この節目の年に村史をまとめられたとのことだが、やはり平成17年の台風14号の被害は、忘れることができない大変な状況だった。今年の台風被害などで改めて自然災害の備えについてしっかりと取り組んでいく必要があると感じた。
  • 来年開催の東京オリンピック・パラリンピックにおける選手村ビレッジプラザなどへの諸塚村の木材提供は、素晴らしいことである。
  • 本日は、諸塚村の思いをぜひ聞かせていただきながら、県の今後の在り方について検討するそういう時間になればと思う。

ページの先頭へ戻る

 フォーラムの様子

知事あいさつの写真

フォーラム参加者が発言する様子の写真1

フォーラム参加者が発言する様子の写真2

集合写真

県政や地域の課題などについて活発な意見交換が行われました。

ページの先頭へ戻る

 主な意見等

  • 林業の担い手確保について
    林業担い手の確保、育成、女性参入の促進についてお聞かせいただきたい。
  • 国民スポーツ大会の施設整備について
    2026年国民スポーツ大会に向けて、水泳や陸上などの今後の施設整備についてお聞かせいただきたい。
  • 主要農作物種子法への対応について
    国が廃止した主要農作物種子法についての県の対応についてお聞かせいただきたい。
  • 温暖化対策について
    県の温暖化対策についてもお聞かせいただきたい。
  • 飯干トンネルの開通について
    飯干トンネルの早期開通について、ぜひ実現していただきたい。飯干トンネルが開通することによって、福岡県などから諸塚村を訪れるエコツアーの所要時間が4分の1ほどになる。
  • 神話伝承に係るPRについて
    医学者の中田力氏が著書のなかで、「史書を忠実に辿れば卑弥呼が宮崎平野に住んでいた」と結論付けていた。これを県としても大いに取り上げて、観光などに活用できないだろうか。
  • みやざき物産館の事務手続きについて
    KONNEとみやざき物産館に加工商品を置いていただきたく、半年前くらいに商品企画書を提出しているが、スピード感をもって対応していただいていないのが現状である。年末商戦に商品を間に合わせたかったが、いまだなしの礫である。例えば、3カ月など採用可否の連絡期間を設けるなどしていただければ、こちらとしても頑張り甲斐がある。
  • 特産品のPRについて
    特産品グループの商品の推薦などを検討していただきたい。例えば市町村単位で何点などと、県の方で特産品を推薦していただき、前知事のときのようなシールを貼ってPRするなど県の方からのお墨付きがいただければありがたい。
  • 宮崎駅西口の再開発に係る物産販売などについて
    宮崎駅西口の再開発では、物産販売ができる広場なども整備されるのか。
  • 村の特別養護老人ホームへの支援について
    諸塚村の高齢化率は44.3%で約2人に1人が65歳以上といっても過言ではない。そこで福祉、介護に対する手厚い対策をお願いしたい。特に介護においては、人手不足などで村の特別養護老人ホームなどへ入所できない方などもおり、村の小規模な特別養護老人ホームへのご支援をお願いしたい。
  • 造林業への支援などについて
    再造林への施策、鹿の食害対策への支援などについてもお願いしたい。
  • 空き家対策について
    空き家対策は全国的な問題だが、老朽化した危険な空き家が村内にも多く、台風などにはその残骸が飛ばされるなどの危険もある。放置状態の空き家の解体費や産廃処理費などが多額であるため、補助金など県としての支援策、行政代執行の助成策などについてうかがいたい。
  • 県産乾しいたけのPRについて
    原木乾しいたけ産業は、福島の原発事故の風評被害以来、消費が戻らず厳しい状況にある。生産者も経済連や他県と共同してPRを行なっているが、県においてもこれまで以上に宮崎県産の消費拡大のPRをお願いしたい。
  • ひなたGAP認証制度について
    ひなたGAP認証制度については、実状として高齢者には(手続き関係が)難しいものとなっており、改善していただければありがたい。
  • 通信環境の整備について
    携帯の電波が国道や県道でもつながらない所も多く、いざSNSで情報発信しようとしてもできない状況にある。道路と同様に情報通信面の環境整備についてもご支援をお願いしたい。
  • 入郷地区の高速道路インターチェンジの整備について
    入郷地区は高速道路までが遠く、救急車も国道で1時間掛かるなど利便性が悪いため、ぜひ高速のインターチェンジ整備などの働きかけをお願いしたい。
  • 町の活性化に必要なことについて
    その町の魅力を伝えて町に来てもらうことも大事だが、町の課題を発信して、町の課題を解決することに喜びを感じる人達を集めれば、たくさんのアイディアが生まれ町が活気づくと思っている。県でそういう取り組みの流れをつくっていただきたい。
  • テクノロジーのデメリットについて
    テクノロジーの活用においては、失うものも多い。この地域も長年培われてきた生活スタイルなどもあり、テクノロジーに頼らないアイデアを大事にした発展というものを心掛けてほしい。
  • 県の諸塚オフィス整備の提案について
    「県庁諸塚村オフィス」を作っていただき、それなりの職員が諸塚に住めば、若者の出会いの場や子どもが増えて村も活気づくのではないか。
  • 諸塚でのスポーツ競技の開催について
    昼のスポーツは、宮崎市の暑い中でやるのでなく、諸塚に大きなグランドを整備し気温の低い諸塚村で開催するなど、交流人口を増やす取り組みをお願いしたい。
  • 輸入菌床から生産されるしいたけの生産地表示などについて
    栽培期間が最長の場所を原産国とする「長いところルール」により、海外産の輸入菌床から生産される安いしいたけに圧倒的に押されて、本県産のしいたけが消費低迷となっている。例えば菌床の生産地をしっかりと明記し、棲み分けができるようにしていただきたい。
  • 村の県道整備について
    村で重機を入れて木材搬出の道路を整備してもらっているが、県道についても同様にお願いしたい。また、山間地域には側溝は必要ないので、順次埋めてもらいたい。
  • 鳥獣駆除の免許について
    諸塚村も鳥獣被害に悩まされており、罠を利用した駆除については、期間限定でも免許なしで駆除できるようになれば被害も減少するのではないか。
  • 介護施設の整備などの政策について
    都市部では介護施設の入所定員の問題、地方では介護施設の人材不足の問題があるが、この問題について県の構想などについてお聞かせいただきたい。
  • 高速道路インターの明瞭化について
    日向、西都の高速インターの進入口などが分かりにくいため、道路などに色を付けていただくなどの対応をお願いしたい。出口の方に進入している車を何度か見ており危険なため、国交省などに働きかけをお願いしたい。
  • 林業女子への活動支援について
    ひなたもりこや林業小町などの活動に携わっているが、林業女子の活動への資金面での援助をお願いしたい
  • 国道503号に係る整備について
    国道503号に係る環境整備の促進について、南海トラフの後方支援、人事交流の面からも、その優先度を上げていただきたい。

ページの先頭へ戻る

 知事総括

  • 今回は、さまざまなご意見やアイデアをいただき、心より感謝を申し上げる。
  • 今後も、現場の担当などに声を届けていただき、しっかりとその声を生かしながら、さらに県政を進めていきたい。

ページの先頭へ戻る

お問い合わせ

総合政策部秘書広報課広報戦略室 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

ファクス:0985-27-3003

メールアドレス:kohosenryaku@pref.miyazaki.lg.jp