宮崎市の家計収支の特徴

焼酎の購入数量が4年連続全国1位

宮崎市の2015年の品目別の購入数量及び支出金額をみてみると、「焼酎」の購入数量が1世帯当たり21,108mlと全国平均の2.2倍となり、4年連続で全国1位となっている。支出金額は5年連続1位だったが、2015年は14,660円となり1位の鹿児島市（14,745円）に次いで全国2位となっている。

その他、全国上位の品目としては、「干ししいたけ」、「さば」の購入数量が全国1位、「えのきたけ」及び「食料油」の購入数量が全国2位、「干しあじ」「さつまいも」「他の柑橘類」の購入数量が全国3位、「ぎょうざ」の支出金額が全国3位となっている。

(1)生鮮魚介

宮崎市は、「さば」の購入数量が全国1位となっている他、「かつお」、「あじ」、「いわし」の購入数量が全国上位となっている。

(2)生鮮肉

宮崎市では、「鶏肉」の購入数量が全国4位となっている。牛肉は26位、豚肉は35位となっている。

(3)生鮮野菜

宮崎市では、「えのきたけ」の購入数量が全国2位、「さつまいも」が3位となっている他、「はくさい」、「トマト」、「きゅうり」などの購入数量が全国平均を上回っている。

(4)生鮮果物

宮崎市では、「他の柑きつ類」の購入数量が全国3位となっている他、「いちご」、「みかん」などの購入数量が全国平均を上回っている。