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掲載開始日:2023年5月23日更新日:2023年5月23日

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令和5年度知事とのふれあいフォーラム地域版(第1回)

内容

開催日時など

開催日時

令和5年5月11日(木曜日)午後1時30分から午後3時まで

場所

西都市役所会委員会室

テーマ

西都市の「魅力・強み」など

参加者

西都市の皆さん11名

ふれあいフォーラムの内容

 知事挨拶

  • 私が知事に就任してから4回目の開催になり、熱い議論ができることを楽しみにしている。
  • 西都市は、住みたい田舎ランキングで1位になったり、映画化された芥川賞作家・平野啓一郎さんの作品「ある男」の舞台にもなっている。
  • 3年間続いた新型コロナとの戦いやウクライナ情勢に端を発した原油・物価高騰、昨年の台風14号災害など、こうした厳しい状況から社会経済活動を回復していくことが県全体の重要な課題である。
  • 西都市が直面している課題について、現場の皆さまのいろんなご意見をいただきながら、ぜひ考えていきたい。
  • 開催にあたって、準備にご協力いただいた橋田市長をはじめ、西都市役所の皆さまに感謝を申し上げる。

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 フォーラムの様子

全体写真

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 主な意見など

1.新型コロナ、原油価格・物価高騰、令和4年台風第14号の影響について

  • 新型コロナの影響に伴う飲食店への支援策について、補助金や助成金の資料作成が複雑で、行政書士に依頼しないと手続きができないような状態だった。今は、原油・物価高騰で商品への価格転嫁が難しく、助成金や補助金などの対策を講じてほしい。
  • 新型コロナの影響についてマイナスイメージが強いが、デジタル技術の普及という点では、良かったところもある。自分の子どもはタブレットが配布され、オンラインで宿題を提出したりしている。誰でも利用でき、場所を問わず利用できる技術が普及すれば、次はどこに住もうかということを考えた時に安全・安心で住みやすい土地が挙げられる。津波のリスクがなく、台風による被害もほとんどない西都市で、デジタル技術と組み合わせると、子育て世代の人口増に繋げられるのではないかと思う。
  • 新型コロナの影響を受けていた3年間で、西都市内で創業される方が大勢いらっしゃったが、西都市商店街空き店舗活用推進事業補助金を活用しても3年間事業を継続できる方は非常に少なかった。ネット販売などの経営努力をしているところもあるが、対面接客でないと難しいような店舗もあった。これからを担っていく若手経営者向けの施策を講じてほしい。
  • 地域おこし協力隊として、移住定住促進を担当しているが、移住希望者から、「宮崎は台風が多いところなんですね」と言われることが昨年の台風第14号以来多くなった。
  • 台風を理由に宮崎を移住候補地から外してしまう人もいたと思う。宮崎への移住希望者の方に安心してもらうという意味でも防災力や災害からの復旧力みたいなものを発信してもらいたい。
  • 台風14号被害からの復旧ということで、補助金の支給に関する要望を昨年10月20日に行なった。農業共済保険の改善や農作物の最低価格保証や、農業の復旧作業にかかる経費の助成などを進めてほしい。また、県外の大型スーパーが県内の野菜を取り寄せるため、声を掛けてきている。将来の農産物の安定供給のため、市と県が一緒になってPR活動をやってもらいたい。
  • 地元の若手経営者の集まりの中で、飲食店や製造業、塗装業など地域に欠かせない事業所は、原油・資材の価格高騰、人材不足が喫緊の課題であり、そういった課題を解決しないと、今後10年間の事業の継続は難しいと聞く。市長とも相談させていただいているが、県や国レベルで対策を講じていただけると、西都市への移住や出店に繋がっていくのではないかと思う。
  • 店頭で販売される農産物の価格は高くなっているが、これは飼料や肥料が高騰して価格が高くなっているので、現場は非常に大変な思いをしている。肥料の補助金を活用しているが今後どれだけ事業を継続できるか、見通しが立っていない。

2.西都市が直面する課題などについて

  • 約2年後に西都市内の5つの中学校が1つに統合されるが、その際、移住や定住に影響が生じてくると思う。田舎への定住を考える際、学区も判断材料になると思うし、交通手段をしっかり確保できれば、魅力をうまく発信できると思う。そういった点からも各地域への補助の内容が可視化できるといい。
  • 老年人口と生産年齢人口が逆転する2040年は、一つのターニングポイントだと思っている。産業衰退を招く人口減少をどう解消していくか、地道な活動が必要だと思う。シニア世代を見ると、元気に活動されている方もおり、シフトを細分化するなど短時間労働の仕組みづくりを行なうことも今後していかないといけないと思う。
  • 市内の飲食店の料理はどこもおいしいが、「西都原このはなマラソン」や「西都花まつり」で多くの人が訪れても宿泊施設が不足しているので、市内では経済効果が生まれていない。もったいない感じがする。

3.西都市の皆さんが考える「西都市の『魅力・強み』」

  • 西都市は古墳が多い。昔はおそらく西都が日向の中心地だったと思う。そうした文化財を保護・保存し、利活用していくことが大事だと思うが、全然手が回っていないのが実情である。文化財の県として、文化財の保護や文化資源を保存し、利活用していく方策を講じてほしい。
  • 西都市の強みは「食・農業」だと思う。西都市内の生産者は若い人が多く、生産者同士で成功・失敗事例を共有し、収穫量を増やし、所得を上げている人が多い。しかし、原油・物価・人件費の高騰が商品の価格に転嫁できていないのが実情で、今後価格転嫁により所得が上がれば、「農業は儲かる」ということで次の世代にも農業をつなげることができると思う。価格転嫁した後の商品価格を消費者が納得してもらえるような発信を県を挙げて取り組んでもらいたい。
  • 西都市の魅力は「西都市に住んでいる人の生活そのもの」だと思う。私は宮崎出身で関東から西都市に移住してきたが、自分自身、生活スタイルが東京に住んでいた頃と変わっていない。店で売られている商品は素晴らしく、日常生活で文化財が身近にあることが当たり前のようになっている。
  • 対外的なPRがあまり上手くいっていないのかなと思うことがある。西都市には有名な農畜産物があるが、東京からみると「宮崎県の特産物」と認識され、各市町村にはスポットライトが当たっていないのではないかと思う。今後県と連携しながらPR活動をやっていけたらと思う。

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 知事総括

  • 農業のテーマのみならず、文化財や古墳の話もあり、西都市の魅力をいかに生かして、いかに将来につなげていくかというようなことをお互いに意見交換することができた。
  • 若い世代の皆さんとざっくばらんな意見交換ができたことに感謝を申し上げる。

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