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掲載開始日:2024年2月19日更新日:2024年2月19日

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令和5年度知事とのふれあいフォーラム地域版(第8回)

内容

開催日時など

開催日時

令和6年2月8日(木曜日)午後1時30分から午後3時まで

場所

鍋町役場3一会議室

テーマ

高鍋町の「魅力・強み

参加者

高鍋町民の皆さん12名

ふれあいフォーラムの内容

 知事挨拶

  • 本日は、「知事とのふれあいフォーラム」にご参加いただき、心から感謝申し上げる。県政推進においては、「対話と協働」を重視し、市町村の皆さまとの意見交換を通じて、そのフィードバックを県政に反映する取り組みを行なっている。
  • 元日の能登半島地震を皮切りに、私たちは南海トラフの地震や津波のリスクに直面しているのだと思い知らされた。特に高鍋町は、浸水面積が広範囲に及ぶと予想され、避難施設の整備や地震対策、耐震改修、津波対策の必要性を強く感じている。
  • インフラ整備も重要な課題であり、現在、東九州自動車道の「高鍋-西都」間の4車線化が進行中である。また、延岡と熊本を結ぶ九州中央道の一部区間の開通式も予定されており、これにより、熊本との連携が強化され、本県への経済効果も向上すると期待している。
  • 本日は、移住者を含む皆さまからの意見をお聞きしたいと思う。高鍋町の魅力や強み、課題や問題点、改善すべき点など、何でもお気軽にお話しいただきたい。良い点だけでなく、現実的な問題についても議論していきたい。

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 フォーラムの様子

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 主な意見など

高鍋町の皆さんが考える「高鍋町の『魅力・強み』」

  • 高鍋町の魅力に、交通の利便性と豊富な歴史が挙げられる。特急電車が停車する駅と高速道路のインターチェンジがあり、舞鶴城(高鍋城)や持田古墳群などの歴史的名所も点在している。また、町民は何十世代にもわたり農業を続けており、その歴史に深いロマンを感じる。
  • 現在、米粉の製品開発に取り組んでおり、アレルギー対策として米を用いた麺作りの試みも進めている。しかし、農業の現状は厳しく、米離れが進行し、農業従事者の高齢化と体力の問題から水田の設備維持が困難になってきている。
  • 高鍋町はコンパクトな都市だが、能登半島地震の津波の被害を目の当たりにし、災害時の応急仮設住宅の整備に対する不安を感じている。町内には高台の用地が少なく、隣接する町村に用地を確保していただきたい。
  • 高鍋高校の生徒数が減少し、生徒が私立高校へ流出する問題に直面している。高鍋高校の魅力を発信し、入学希望者を増やす方法を検討してほしい。
  • 高鍋町は、県内でもコンパクトで住みやすい町である。公共施設や学校などが徒歩圏内である。しかし、自転車での移動には危険な箇所があるため、城下町の散策や商店街の利用を促進するためにも、自転車での移動が容易な環境を整備してほしい。
  • 昨年、高鍋町では男女共同参画センターと協力して、ジェンダー平等の重要性に関する講演会を行なった。町全体でこの取り組みを進める上で、県にも引き続き協力してほしい。
  • 令和3年に「子供の未来を応援する会」を立ち上げた。この会では、不登校の子どもたちや、高鍋農業高校の寮生など、さまざまな子どもたちに居場所を提供している。また、古民家を利用して、地域のお年寄りや生活困窮者にも支援を行なっている。このような活動を続けるためには、食料の供給などの支援が必要である。県においても、支援をお願いしたい。
  • 高鍋町の魅力は、高速道路や特急電車の運行が整備されていて、県内各地へのアクセスが容易なことにある。しかし、宮崎市と比較して高鍋町では教育の格差があると感じる。宮崎市内では塾に通うのが当たり前だが、高鍋ではそうではない。子どもも大人も自由に勉強できる場所が欲しい。古民家などを活用して、自習の場を提供してほしい。隣接する新富町には午後10時まで勉強できる複合施設がある。高鍋町にも同様の施設があれば良い。
  • 高鍋町に移住して、音楽事務所を運営しながらギター奏者として活動している。高鍋の感性の豊かさと多様性に魅力を感じ、地元のギタリストと連携して県産材を使ったギターを制作した。今後は、ギターフェスの開催を計画しており、町の多様性を生かした新しいモデルケースを作りたいと考えている。高鍋町は、グローバルからローカルへの転換やダウンサイジングの流れの中で、新しいモデルケースになれると期待している。将来的に、宮崎の強みである「5つのS」に「音楽芸術」を加えていただきたい。
  • 高鍋町の魅力は多岐にわたり、歴史や祭り、スポーツなどが挙げられる。特に、海外のラグビー選手が訪れることが多く、町の評価を高めている。しかし、日本代表選手が地元で活動する機会は少なく、経済効果も限定的である。そのため、クラブチームや高校の全国大会を誘致することで、地域活性化を図るべきである。また、高鍋城を再建していただき、これが海外からの注目を集めるきっかけになったらいい。
  • 高鍋町のサーフィン誘客の現状について、観光客が地元で消費せず、地元経済に貢献しないことが課題である。サーフポイントの駐車場を整備し、料金を設定することで地元に直接的な収益をもたらすシステムを構築してみてはどうか。経済を循環させれば、持続可能な環境を次世代に引き継ぐことができると思う。
  • 多子家庭の支援を強化してほしい。出生率が低いと言われているが、私の周りには3人、4人、5人と子どもがいる家庭が多く、これらの家庭を手厚く支援することで、出生率の向上につながると思う。
  • 農業経営者として、補助金の使いやすさについて改善を求めたい。手出しの額が少ない形で活用できるよう拡充し、その代わり、補助金の使用目的については、より厳しく精査してもらえばよい。
  • 高鍋町の魅力は、地域のために奉仕の精神を持って活動する人々の存在である。町の文化を守りつつ、変化を迎えるべき点を受け入れ、企業、民間団体、町民が一緒に何かを成し遂げることができると信じている。書店は、まちづくりの中で重要な役割を果たし、学びの場としての可能性も秘めている。町の抱える課題に対して、一緒にできることを探求していきたい。
  • 高鍋町の魅力として、ベッドタウンとしての機能が優れている点、宮崎市や日向市へのアクセスの良さ、医療・教育機関の充実、商業施設の整備などが挙げられる。また、地元の飲食店の質の高さも特筆すべき点である。一方で、県内外からのアクセスを容易にするための鉄道や道路の4車線化などのインフラ整備と、県全体の魅力を伝える情報がもっと手に取りやすいものになるような広報・周知活動の強化が必要だと感じている。
  • 高鍋町の強みと魅力は、認知症の普及啓発に取り組む地域の協力性と人々のつながりである。地域住民と一緒に、認知症の方が地域に長く過ごせるような取り組みを進めており、また、昨年から任意団体を立ち上げ、子どもたちに駄菓子を振る舞っている。この活動は地域の方々からの寄付金と有志の人たちからの支援によって成り立っている。行政から助成金があると、さらに活動を広げることができる。

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 知事総括

  • 本日は、皆さまからのご意見やご要望を総括的に伺ったが、高鍋町の魅力や可能性を強く感じた。
  • 高鍋町は児湯郡の中心地であり、高鍋町の活性化が児湯郡全体の発展につながると思っている。児湯郡の各町村はそれぞれに特色があるが、高鍋町がリーダーシップを発揮することで、一体感を高めることができると期待している。
  • また、西都・児湯地域の一員として、競争と協調のバランスをとりながら、地域の核となる役割を果たしていただきたいと思う。今後も、県と高鍋町との連携を強化していきたい。

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お問い合わせ

総合政策部秘書広報課広報戦略室 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

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