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掲載開始日:2023年11月28日更新日:2023年11月28日

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令和5年度知事とのふれあいフォーラム地域版(第6回)

内容

開催日時など

開催日時

令和5年11月22日(水曜日)午後1時10分から午後2時40分まで

場所

葉村役場3会議室

テーマ

椎葉村の「魅力・強み

参加者

椎葉村の皆さん12名

ふれあいフォーラムの内容

 知事挨拶

  • 本日は「知事とのふれあいフォーラム」に参加いただき、感謝申し上げる。椎葉村は、台風などの自然災害に何度も見舞われており、皆さまのご苦労に心からお見舞いを申し上げる。道路整備や河川改修などのインフラ整備や防災対策は、安全安心な暮らしを守るために必要不可欠である。県としても、引き続き復旧・復興に全力で取り組んでいきたい。
  • 椎葉村には、平家祭りや神楽などの文化的な魅力や強みがある。先日は、4年ぶりに平家祭りが開催され、大変盛り上がったと伺った。台風災害を受けての開催は、大変な苦労があったと思うが、県としても、椎葉村の文化を後世に伝えるために支援していく。
  • 宮崎県は、5つのS(食・スポーツ・森林・自然・神話)という強みを磨いていこうとしているが、椎葉村もこれらの強みを伸ばしていくことができると信じている。椎葉村の魅力・強みについて皆さんのご意見をお聞かせ願いたい。

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 フォーラムの様子

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 主な意見など

椎葉村の皆さんが考える「椎葉村の『魅力・強み』」

  • 椎葉村の神楽や自然などの魅力を、村外の人にも広く知っていただくために、古道の整備や案内看板の設置などの支援をお願いしたい。特に、椎葉村の文化や歴史を伝える赤道という古道は、山が険しく、道が荒れており、紹介するのが困難である。この古道を整備することで、椎葉村の観光資源として活用できると考えている。椎葉村の観光振興につながるような補助金制度の創設を検討してもらいたい。
  • 県民栄誉賞は、功績を残した方に生前に授与するべきである。先日県民栄誉賞を受賞された方は、死後に表彰されたが、生きている間に感謝と敬意を示すべきであったと思う。
  • 椎葉村公民館は、住み続けられる地域づくりに取り組んでいるが、役員のなり手不足や公民館の合併問題など課題も多い。少子化の中で地域おこし協力隊や移住者の確保が難しく、県には補助金や、協力隊や移住者の意見を反映させるような仕組みづくりの支援をお願いしたい。
  • しいたけの販路拡大に向けて、村外での販売などを行なっているが、海外進出はできていない。東京方面にも営業を続けるが、遠くて時間と予算が必要である。販路拡大のための助成を引き続きお願いしたい。
  • 椎葉村の観光振興のために、道路の整備と宿泊施設が増えたらいい。現在、交通の便が悪く、宿泊施設も不足しており、海外からの観光客も含めて椎葉村の魅力を十分に伝えることができていない。特に、ゲストハウスなどの低価格で気軽に泊まれる施設が必要である。これらの施設の建設や運営に関する支援や補助を県にお願いしたい。
  • 椎葉村の高冷地野菜や花き類は、県内で高く評価されており、景観や環境にも良い影響を与えている。しかし、後継者不足や高齢化が課題である。これらの農産物の生産を維持・拡大するために、県に技術・販路の支援や補助を求めたい。
  • 椎葉村の景観や文化を維持・発展させるためには、若者の定住・移住促進が必要である。しかし、若者の流出や高齢化が進み、地域の活力が低下している。仕事や子育てに関する支援や施策を充実させることで、若者の定住・移住のメリットを高める必要がある。
  • 椎葉村は自然災害の影響を受けやすく、過去には深刻な事故も発生している。安全な避難所の確保と整備、避難経路の改善が急務である。高齢者のみが避難所を利用する現状を踏まえ、避難所の建設や改修、避難経路の確保など、災害対策の見直しと強化を求める。
  • 椎葉村の魅力ある自然、文化、人間関係を生かして、多くの移住者や地域おこし協力隊が定住するための支援策を強化することが重要である。特に、就労、子育て、生活相談の場の提供、住居の確保・改善などが求められる。これにより、地域社会の活性化と、新たな住民の定着を促すことができる。
  • 椎葉村の青年団は地域活動に尽力しており、その活動は若者の絆を深める重要な役割を果たしている。しかし、感染症や交通問題により、活動の継続には課題がある。青年団活動は、若者の絆や出会いを育む場である。事業や交流の補助金、青年団の役割のPR、引き継ぎや育成の支援をしていただき、地域社会において青年団がさらに活躍できる環境を整えてほしい。
  • 椎葉村では、住民の高い山林保全意識により、再造林率ほぼ100%を達成している。この施策は、未来の森づくりに欠かせないので、継続してほしい。
  • 間伐作業については、重機の入らない場所や遠隔地が多く、労力がかかる。間伐を進めることで、複層林を形成し、強い山を作り、災害の減少にも貢献できる。しかし、自然災害により、間伐作業が困難になる場合がある。そうした際には、県には支援していただきたい。
  • 地域の魅力をビジネスにつなげ、働く環境を整える椎葉村商工会青年部の活動は、地域発展に不可欠である。青年部のメンバーは、郷土愛に満ちた地域を活性化する熱意を持ちつつ、生活の安定も重視している。しかし、地域活性化に対する補助金の中で、人件費を含む支援が少ないのが現状である。地域の担い手減少などの課題がある中で、地域活動への参加者に対する支援を強化してほしい。
  • 尾向小学校は、複式学級になっており、正職の教員は3人しかいない。教員の負担が大きく、保護者の協力が得られにくいという問題を抱えている。3人の教員では、児童の学習や生活の支援が十分にできないので、教員を1人増やしてほしい。
  • 椎葉村の伝統文化に愛着を持つ子どもたちが、将来的に帰郷できるようにするためには、多様な就業機会の確保が必要である。特に、林業や建設業は、椎葉村の自然環境を守り、発展させるために重要な産業であるが、担い手不足が深刻な問題となっている。建設業の労働環境の改善や魅力の向上に向けて、県と建設業協会との連携を強化していただきたい。また、林業だけでなく、他の産業においても、子どもたちが椎葉村に帰って活躍できるように、さまざまな支援策を講じていただきたい。
  • 椎葉村で木材搬出業を営んでいるが、高価な機械の導入と修理の頻度が生産性の低下を招いている。畜産業には補填制度があるが、林業には十分な支援がない。また、再造林の遅れにより、将来の林業資源の確保にも不安がある。林業の存続と発展のためには、機械の更新や修理に対する補助金の拡充や、再造林の促進を行なう必要がある。県には林業に対する支援策を強化してほしい。
  • 扇山周辺では、台風対策として砂防施設が設置されたが、台風通過後には土砂が砂防ダムを越えて道路に流れ込み、通行不能になっている。登山口までの通行に2時間もかかる状況が続いており、住民の生活や観光に大きな影響を与えている。砂防施設の機能を向上させ、土砂の撤去を速やかに行なってほしい。また、扇山地区は、自然豊かな山間部で、登山や紅葉などの魅力がある。しかし、現在は、道路の状況や交通の便が悪く、観光客が減少している。県には、道路の復旧と整備を優先的に行なっていただき、扇山地区の観光振興にも努めていただきたい。
  • 椎葉村消防団は、地域の防災安全に尽力しており、昨年度は全国消防操法大会で敢闘賞を受賞した。しかし、近年の度重なる台風などの大災害で、地域の方々は不安を抱えて生活している。台風の停電時には酸素吸入器やペースメーカーを使う方もおり、発電機で対処したが、携帯電話の電波が届かない地域が多く、緊急連絡や情報収集に困った。この問題を解決するために、携帯電話の電波の拡充をお願いしたい。
  • 椎葉村の神楽は、地区ごとに異なる意味合いを持ち、多くの観光客に楽しまれている。しかし、少子高齢化の影響で参加者が減少しており、神楽の継承が課題となっている。今後、地域の伝統を守りつつ、若者が帰郷しやすい環境を整え、神楽を継続していくための対策が必要である。
  • 宮崎牛は全国的に知られるようになったが、競り市での価格低下が農家の減少を招いている。以前は平均70万円だった価格が、現在は30万円程度にまで下がっており、この状況が続くのか心配である。血統改良による価値向上を図りつつ、農家への支援と補助を継続し、宮崎牛の品質保持と販売促進に努めてほしい。
  • 椎葉村の高冷地野菜の生産は地域の強みであるが、温暖化の影響で夏場のハウス内温度が40度近くになり、生産管理が難しくなっている。高温対策資材は効果的ではあるが、高額であるため、若手農家では購入が困難である。行政からの助成があれば、収量向上と農業への関心を高めることができると思う。
  • 大河内から上椎葉への道路は、台風の影響で迂回路を通る必要があり、農産物の輸送に時間が倍以上かかり、生産管理に支障をきたしている。農協担当者も丁寧に扱い、事故なく運んでいるが、道路整備の改善が急務である。時間的ロスを減らし、農業生産の効率化を図るためにも、道路の整備に関する支援をお願いしたい。
  • 椎葉村の子育て支援策として、医療費無料化などが強みであるが、スポーツを通じた子どもたちの育成においては、指導者や施設の不足、交通の不便さなどの課題がある。高いレベルの指導や試合の機会を提供するために、県には、指導者の育成や派遣、プロのスポーツ選手の訪問、ひなた宮崎県総合運動公園への送迎などの対策を検討してほしい。

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 知事総括

  • さまざまなテーマについてご意見を伺い、椎葉村の魅力や課題について共に考える機会となった。今後も皆さまからの声をお聞かせいただき、椎葉村の発展と宮崎県の未来に向けて、力を合わせて取り組んでまいりたい。

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お問い合わせ

総合政策部秘書広報課広報戦略室 

〒880-8501 宮崎県宮崎市橘通東2丁目10番1号

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