掲載開始日:2020年9月16日更新日:2022年9月15日

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4.リフォーム上の相談

Q:建替えか、リフォームかの選択について教えてください。

家を建てて20年目です。かなり傷んできており建て替えか、リフォームかで迷っています。どちらを選択するほうが良いのか教えてください。

A

建築士や工務店などの専門家に頼んで、現在の建物の構造的な耐久性や断熱・気密性を調査し、その次に、生活の中で不便を感じている箇所や希望などを整理し、これからの生活年数等を勘案し、総合的に判断しましょう。
工事金額は1,000万円以下を目安とし、それを超えるようなリフォームなら建替えの検討もしてみましょう。
リフォームをする場合は、解体後の状況によって、当初の予定より工事金額が増額になることがありますので、業者選びには注意しましょう。
できるだけ複数業者から選び、設計のポイント、見積もりや工程をわかりやすく説明してくれる業者であるかなどを確認しましょう。また、業者のリフォームの実績や資格をひとつの目安にしましょう。

Q:リフォーム業者の選定方法について教えてください。

木造の家を建てて25年が経過し、外壁や屋根の塗装などリフォームをしなくてはいけないと感じています。
複数の施工業者に見積りを依頼したいのですが、見積り金額に相当の開きがあります。いずれの業者からも早く契約するよう急がされています。どのように業者を選定すればよいでしょうか。

A

同じ工事内容で見積りを依頼することが前提となりますが、見積りが工事一式となっている場合には、その明細を出してもらうなど、疑問点は確認し、納得した上で契約することが重要です。
リフォーム業者は、リフォーム専門店、工務店、住宅会社、住宅設備会社等、多くの種類がありますので、現在、依頼している以外の業種から選んでみるのも良いでしょう。急を要する工事でなければ、他の業者からも見積りを取り、会社概況、工事実績、見積り内容等々をじっくり比較検討したらどうでしょうか。
契約時の条件として、将来の保証が受けられるかどうかが重要となります、工事上の瑕疵担保責任や保証期間などきちんと記入しているがどうかも確認しましょう。
リフォーム事業者の情報を提供するサービスとして、(財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターが運営するホームページ「リフォネット」があります。また、県内の建設業の各協会・団体のホームページもあります。これらを利用してリフォーム事業者情報を入手する方法もあります。さらに、これまで近くでリフォーム工事をしている事例があれば、見せてもらってはどうでしょうか。また、住んでいる人に話が聞ければ、より望ましいでしょう。

Q:リフォーム工事の訪問営業を受けた場合の契約解除について教えてください。

リフォーム業者が家を訪れ、「屋根や外壁等が傷んでおり、早くリフォームをした方がよい」と強く勧められ、すぐに契約してしまいました。あとで知り合いの工務店に聞いたら、工事費が高いようなので契約を解除したいと思っています。騙されてはいないか心配です。今から解約はできないでしょうか。

A

特定商取引法(旧訪問販売法)により契約後8日間であれば、クーリング・オフ(解約)は可能です。
クーリング・オフの権利行使は「書面」で行うようにしないといけません。契約を無理強いするなど強引な契約は、消費者契約法によって解除することができます。
訪問販売では「解約したいが訪問営業者が怖くて言い出せない」「解約を申し出しても取り合ってくれない」といったようなことがありましたら、消費生活センターなどに相談し、立ち会いを依頼するのも一つの方法です。

Q:リフォーム工事後の不具合への対応について教えてください

知り合いの方から紹介していただいた工務店にリフォーム工事を依頼しましたが、工事終了後に点検したら、手すりの高さなど当初の設計通りにできていない箇所、あるいは施工が悪くてすぐに外れそうな箇所があります。このような場合にどのように対処すればいいのでしょうか。

A

まず、依頼した工務店との協議をスムーズに進めるため、不具合のある場所、内容、状況、発見日時などを記録しておくことが大切です。また、その場所の写真を撮っておくことが非常に有効となります。
工務店に連絡の上、現地で一緒に不具合の状況を確認するとともに、契約書や保証書などの保証内容を確認する必要があります。
契約内容、保証内容にもとづいて工務店と協議し、解決するとよいでしょう。工務店との協議においても、後でお互いに確認するために、その協議の内容・結果などを記録しておいた方がよいでしょう。

Q:リフォームの追加工事請求について

知り合いの業者に頼んで室内のリフォーム工事をしています。工事は完全に終わっていませんが、業者から、当初の見積り金額より高い費用を要求されています。
工事中に、業者から「これでよいでしょうか」と聞かれた際、「わからないからそれでよい」と言ったこともありますが、それを「新たに注文したので増額になった」と言われるのは納得ができません。業者の請求どおり支払いをしなければならないのでしょうか。

A

リフォーム業者に増額された工事の内容と金額の内訳を明示してもらいましょう。当初の見積書と比較し、自分が言ったものと、そうでないものとの区別をつけることが重要です。見積り書の内容について、算定根拠など詳細を説明してもらうことも大事です。このように追加分と減額分を明確にすれば、納得のいく精算ができるのではないでしょうか。
これから、リフォームの追加や変更を行う際は、その都度、業者さんと概算でも工事費を算出してもらい、その後、工事するかどうかを判断するようにしましょう。
見積りの根拠については、建築士などの専門家にみてもらわないと判断がつかない場合もありますので、その場合は第3者の専門家に相談しましょう。

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