掲載開始日:2020年9月16日更新日:2022年9月15日

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防水

1防水の基本

  • 「建物の中に水が浸入するのを防ぐ」ことを防水といいます。防水の必要な場所としては、「屋根・屋上」「ベランダ」「外壁」などがあります。防水にはいくつかの工法があり、防水する場所の広さ、建物の構造の種類、防水する場所の状態によって決めます。大きく分けて防水には「貼る」又は「塗る」の2つの方法があります。

貼る防水

(アスファルト防水)

  • 最も歴史が古く、最も信頼性の高い防水です。
  • アスファルトルーフィングという布の間に、加熱して溶かしたアスファルトを何層も塗り重ねていく防水工事です。
  • アスファルトルーフィングとは合成繊維などの布に、溶融アスファルトを工場で染みこませてある一定厚さのシート状の防水材料のことです。
    防水面が広い駐車場やマンションの屋上などで用いられます。

(シート防水)

  • ゴムシートを使った防水で、改修工事でよく採用されます。コスト的にも強度的にも優れており、また伸縮性にも優れています。建物の構造に関係なく工事できるといった特徴があります。

塗る防水

(ウレタン防水)

  • ウレタンを防水箇所に塗って防水する方法です。塗膜防水とも呼ばれます。住宅やマンションのベランダなどで多く使われる防水です。
  • ウレタンを塗って防水するので、継ぎ目が無く仕上がります。また下地を問わず、下地が複雑な場合や工事が難しい場所などにも適しており、工事も簡単で早いといった特徴があります。

その他

(FRP防水)

  • 「FRP」とは「強化ガラス繊維プラスチック」のことで、最近の住宅のベランダの多くがこの工法を用いています。
  • 「木部」に対する防水に適しているため、木造のベランダなどに向いています。
  • 工事時間が短く、信頼性も高く、また仕上がりも綺麗に仕上がります。しかし、材質が硬いため、建物の動きに対しても弱く、重いものを上から落とすと割れる危険性があります。

(コーキング工事)

  • 「シーリング」とも言い、外壁の目地、サッシ枠などに施工されています。「隙間」を埋めて防水するものです。サッシ廻りの雨漏りは、ほとんどがコーキングの劣化で起きているようです。
  • 材料は多くの種類があり、用途によって使い分けて用います。

2瓦屋根の防水のポイント

  • 屋根から雨が漏る原因としては、「瓦が割れる」「瓦自体が劣化し、水を通過する」「瓦がずれる」「瓦の下の防水シートなどの下地が破れている又はヒビが入っている」などの原因が考えられます。
  • 瓦屋根は、一般的に5~6年に一度点検することが望まれ、不具合早く発見し、補修する事が被害を小さくすることにつながります。
  • 「瓦が割れる」「下地が傷んでいる」といった原因の場合は、材料を替える必要があります。
  • セメント瓦では、「瓦表面の塗装が劣化し、水が通過する」といったことがありますので、全体に洗浄し、塗装をやり直す必要があります。しかし、劣化が著しい、あるいはヒビの入った瓶は、取り除き暮き替えることが望まれます。
  • 「瓦がずれる」ことで漏水している場合は、瓦を正常に葺き直す必要があります。

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