道路区画線などの整備について

提言

（性別：不明、年齢：不明）

道路に引いてある白線（車線左端・センターライン）や車線区分表示、横断歩道、横断歩道を知らせるひし形などがかすれて見えない。歩行者や車両の交通事故を減らそうというが、これでは事故は減らない。事故を防ぐために道路をチェックして、環境整備をしてほしい。

回答

道路標示のうち、道路施設の管理者が管理する道路のラインは車線の外側にある「白線」や車線中央部にある「白破線」があります。ご指摘のように消えかかっているラインがあることは日常のパトロールで確認しており、交差点やカーブ区間など危険な箇所より、順次引き直しを行なっています。
また、道路標示のうち警察が管理するものは、横断歩道や一時停止線などの指示標示の他、最高速度やはみ出し禁止などの規制標示などがあり、これらの道路標示は特定の通行方法を制限または指定するなど、交通の安全と円滑を確保するための重要な交通安全施設です。
このため、県民の方から寄せられた補修要望や情報提供のほか、日常の警察活動における点検や、毎年4月、5月に実施する「交通安全施設の点検・見直し月間」による定期点検などで実態を把握し、補修の必要な箇所については、摩耗の程度、交通環境などを総合的に判断し、厳しい財政状況の中、限られた予算の範囲内において、必要性の高い箇所を順次選定して計画的に対応しております。