掲載開始日:2020年12月18日更新日:2020年12月18日

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県障がい福祉計画の策定について

提言

(性別:男性、年齢:60代)

10月16日に第6期の県障がい福祉計画の策定のための協議会がなされたと報道された。今回の計画の策定にあたり、障がいを有する方の困り感解消の為の施策をどのように策定されようとしているのか。

また、高次脳機能障がい関係者の声をどう聞き、反映したのだろうか。パブリックコメントで聞くのではなく、計画原案検討以前に声を聞いてほしいと考えるが、どのような対応がなされたのか教えてほしい。

回答

昨年3月に策定した障がい者計画は、本県における障がいのある人のための施策に関する基本的な計画であり、障がい者ご本人やその保護者などへアンケートを行うとともに、高次脳機能障がいについては、同障がい者およびその家族を支援するため、支援拠点機関や協力支援病院を中心とした関係機関との地域支援ネットワークの充実や家族会との連携を図っていくことを規定するなど、他の施策とともに広範囲かつ総合的に展開していくこととしております
一方、障がい福祉計画については、障害者総合支援法に基づき、障がい福祉サービスおよび障がい児通所支援などの円滑な実施を確保するための基本的な指針(以下「基本指針」という。)が示され、成果目標などを定めることとされております。
このため、今回の県の計画では、施設入所者の地域移行者数、福祉施設から一般就労への移行者数および障がい福祉サービスなどの質の向上の目標値を定めるなど、国から示された基本指針に従い、障がい福祉サービスなどの提供体制の確保を目的としておりますので、ご理解くださるようお願いいたします。

お問い合わせ

福祉保健部障がい福祉課社会参加推進・管理担当

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